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2015 Jリーグ 2ndステージ 第1節 松本平広域公園総合球技場 アウェー 松本山雅FC戦

中断期間を経て2ndステージもやっと開幕です。アウェースタートとなる2ndステージ開幕戦は1stステージではホームで対戦し、1-0で勝利した松本山雅FCと、松本平広域公園総合球技場(アルウィン)で。

今回は都合により現地行く予定がつかなかったので自宅にて観戦です。次の山形戦も仕事の都合で行けないので、スタジアム欠乏症な感じですが、来週末の2ndステージ、ホーム開幕戦まで我慢しつつ、おとなしくテレビ観戦しますが、とりあえず開幕戦は無事勝利してくれたので、このまま2ndステージ、ホーム開幕戦まで無敗を継続のままで帰って来て欲しいのもです。

2015 Jリーグ 2ndステージ 第1節 松本平広域公園総合球技場 アウェー 松本山雅FC戦g

画像はスカパー!オンデマンドより引用

今日のスタメンは最終ラインに森脇、那須、槙野。ボランチが阿部ちゃんと柏木のコンビ。両ワイドにウガと関根。2シャドーにウメと武藤。ワントップに興梠。ということで、現時点でのベストメンバースタート。

松本は3バックでマッチアップさせつつ、前半はマンマークで対応してくるなど、ちょっと変わったやり方をしていましたが、結果的には奇策を弄した前半は松本にとっては思ったように展開せず、逆にオビナ選手を投入して中盤省略の放り込みをやり始めてからの方がウチのゴール前に迫ってチャンスを作るなど、お互いに前半後半で出来に差が出る試合となりました。

前半に関しては完全にウチペースといっていい出来で、マンマークしてくる松本に対して、こちらは各選手がうまくポジションを動かしながらスペースを作って松本ゴール前に迫ります。松本もマンマークしている分、ポジションを流動的に動かすウチの選手についていくしかないので、そこでできたスペースをうまく使ってという形で何度か決定機を作っていました。

最初の得点シーンは12分。那須さんからの楔を少しポジションを下げながら興梠さんが中央で受けてワンタッチで落としたところに、うまいこと入ってきた阿部ちゃんがそれを受けてマークを外すと一気にバイタルエリアに侵入。これに対して松本の守備が絞ったところを見計らってサイドへ展開。そこからの折り返しに、ファーサイドの武藤さんが頭で冷静に合わせてのもの。

中央での作り、サイドの使い方と、大きく左右に振っての最終的な武藤さんのヘディングシュートは、とても素晴らしい流れからの得点でした。

後半も立ち上がり早々の52分に追加点。関根くんとのパス交換でうまくペナルティエリア内に侵入した柏木さんが折り返し→これは相手ディフェンスに当たってボールがこぼれるも、それを興梠さんがうまく拾って、シュートフェイントで相手ディフェンスを外しつつ鋭く右足を振り抜いてのもの。

とここまでは狙い通りの展開だったのですが......

松本が54分にオビナ選手を投入。後半立ち上がりから松本はマンマークをやめて前線からのハイプレス+オビナ選手へのロングボールというやり方に変えてきますが、これによって中盤を省略されてしまうことで、ウチの強みである中盤での切り替えの早いディフェンス→カウンターというやり方を封じられてしまったため、守備がハマらず押し込まれる展開に。

とはいえ最終ラインはずるずると下がらずになんとか持ちこたえて跳ね返し続けるも、ついにセットプレーから62分に失点。1点差に。その後も苦しい展開ながら、隙を突いてはカウンターで決定機を作るも突き放すことはできず。そのまま5分間という長いアディショナルタイムをなんとかしのぎきって、1点差で勝利となりました。

やはり、ロングボールで中盤を省略された場合に劣勢になるのは、今やってるサッカーでは相性的に仕方ないこととはいえ、松本相手に際どい試合になってしまいました。高さ対策でズラタン、さらに79分には武藤→青木として柏木をシャドーの位置に1列上げる策で相手の放り込みに対応しつつ守り切れたのは交代策も含めてうまくいったと言えるとは思いますが、下位チームはこういう戦い方をしてくることが多いので気は抜けないですね。

ま、とりあえずこれで開幕からの無敗記録も18戦となり、年間勝点でも首位をがっちりキープ。2ndステージに関しては同日、神戸が5得点で清水を粉砕したため、得失点差によって首位スタートとはなりませんでしたが、開幕からの連戦となる、水曜日の山形戦もきっちり勝点を奪って、2ndステージもスタートダッシュと行きたいですね。

試合データ

観客: 18,605人
天候: 晴れ
試合結果: 松本1-2浦和(前半0-1)
レッズ得点者: 武藤(12分)、興梠(52分)
順位(2nd第1節終了時点): 6位(2nd:1勝0敗0分 勝点3 / 年間:13勝0敗5分 勝点44 1位)
警告・退場: 関根(警告×1/反スポーツ的行為)、森脇(警告×1/異議)、李(警告×1/ラフプレー)
主審: 村上 伸次 氏

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Yoshiki Kato / burnworks
Yoshiki Kato
埼玉県出身。サッカー、フットサル (観戦 / プレー)、モータースポーツ観戦、格闘技 (主にボクシング) 観戦、インターネット、音楽鑑賞、筋トレ、腕時計収集が趣味。サッカー 4 級審判員、ウオッチコーディネーター(上級 CWC)資格認定者。好物はゼリー、グミ、お酒、ラーメン。