Keep on Jumpin'

ワールドカップ期間中でJリーグが中断している関係上、書くことなくて久々ですが、土曜日に暢久の引退試合、「NOBUHISA YAMADA TESTIMONIAL」（浦和レッズvsレッズ歴代選抜 Rest of the REDS）が開催されたので行ってきました。

2006年の優勝メンバーを中心に、多くのレッズOB、または元浦和の現役選手達が集結し、とても豪華な、暢久を送り出すのにふさわしい試合になりました。

当日は午前中から雨が降っていて、試合前は曇りでしたが、幸い試合中は雨も降らず、逆に涼しくて過ごしやすい環境でした。暑いとやる気がなくなる暢久さんのために天候も味方してくれたんじゃないかと思うくらい。

ギドはレッズ歴代選抜の監督として来日。

レッズ歴代選抜側の選手としては、現ハートフルクラブコーチで西部さんなどとポジションを争ったGKの安藤智安さん、同じくハートフルコーチやユーススタッフ、クラブスタッフとして活動しているOBから、トモちゃん（酒井友之さん）、イチ（室井市衛さん）、ウッチー（内舘秀樹さん）、ホリ（堀之内聖さん）、城定信次さん、池田伸康さん、ミヤ（宮沢克行さん）など、懐かしい面々も参加。

さらに、ウチの黄金期を支えた、ネネさん、ロビー、シトンのブラジルトリオに加え、闘莉王、伸二、達也の現役選手3人、さらにレッズからもリーグ優勝経験メンバーということで啓太、ツボ、ヒラの3人が参加し、現役選手は6名。

また、福さん（福田正博さん）、ヤスさん（福永泰さん）、岡野さん（岡野雅行さん）、ツヅキックこと都築龍太さんに、契約の関係で試合には出場できなかったものの、ワールドカップを終えて帰国したハセ（長谷部誠選手）も駆けつけるなど、超豪華なメンツが集まりました。なかなかこれだけのメンバーが1度に集まることはないと思うので、それだけでも来た甲斐があったなと。

一方の浦和レッズ側は、歴代選抜で啓太、ツボ、ヒラが抜けているものの、前半は完全なベストメンバー。後半はユースの選手も含めて、直輝、関根くん、矢島くんなど若手を中心にしたメンバー。

試合は和気藹々と楽しく、でもたまにガチな時間帯もあって、90分があっという間でした。この手の引退試合では主役に点を取らせようと色々周りが気を遣うものですが、そういうのも過剰にやり過ぎる空気もなく、純粋に試合として楽しめましたし、槙野とツボがスアレスのかみつき騒動をパロって会場の笑いを取ったり、試合中に周囲からいじられる暢久さんなど、サッカーと笑いとがちょうどよく混じった楽しい時間でした。

後半途中には暢久から息子さんへの選手交代もあったり（その後暢久は浦和レッズ側として出場）、その息子さんが得点したりと引退試合ならではの見せ場もあったり。

残り10分で満を持して投入された福さんですが、周囲のお膳立てにもかかわらず、シュートを明後日の方向に飛ばして会場から暖かいブーイングを浴びるなど、ほほえましい場面も。

結果は、5-6 でレッズ歴代選抜が勝利となりました。

試合後はセレモニーが行われました。福さんの引退試合ではスパイクが宙に舞うっていう演出がありましたけど、暢久は脱いだスパイクを台に置いて終わりでした（笑）。

最後は暢久が胴上げされてフィナーレ。

20年間本当にお疲れ様でした。

おまけ

ところどころ動画撮ったんで下記に。