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2022 Jリーグ 第24節 豊田スタジアム アウェー 名古屋グランパス戦

2022 Jリーグ 第24節 豊田スタジアム アウェー 名古屋グランパス戦

写真は「DAZN」中継映像から引用

先日、水曜日のルヴァンカップ、準々決勝 第1戦からスタートした名古屋との3連戦。水曜(ルヴァンカップ第1戦)→土曜(Jリーグ)→水曜(ルヴァンカップ第2戦)と中2日、中3日で同じ相手と3連チャンというのは結構つらいものがありますが、その2戦目が今節、リーグ戦の第24節です。

アウェーでの戦いとはなりますが、今節しっかり勝って勝点3を詰めれば、他チーム次第ではあるものの最高で6位までを狙える非常に重要な一戦。ルヴァンカップの第1戦はよい形で先制しつつも後半追いつかれてのドローとなりましたが、2戦目となる今節は水曜日に出た課題を解決しつつ、うまく戦いたいところ。

スターティングラインナップ

2022 Jリーグ 第24節 豊田スタジアム アウェー 名古屋グランパス戦

さて今節のスタメンは、最終ライン左から明本さん、知念さん、岩波さん、宮本さん。ダブルボランチに柴戸さんと平野さん、左のSHに関根さん、右に松崎さん、トップ下に江坂さんを配置し、1トップにユンカーさんを置いた 4-2-3-1 スタート。GKは西川さん。サブには馬渡さん、小泉さん、敦樹さん、モーベルグさん、大久保さん、松尾さん、そして彩艶さんが控えます。

ショルツさんが残念ながら水曜日のルヴァンカップで負傷。クラブから公式な発表はありませんが、状況的に強めの捻挫っぽい感じでしたので最低でもここから数試合は難しそう。シーズン序盤に犬飼さんが負傷離脱していることを考えるとここでショルツさんまで長期離脱というのはなんとか避けたいところですが怪我は無理しても仕方ないのでとにかく状況を見守るしかない。酒井さんも川崎戦以降はベンチ外ということで最終ラインの人員不足感はありつつも、ここは控えに回っていた選手たちに奮起を期待したいところ。

今節大きな変更としてはここまでほぼ不動の組み合わせという様相をみせていた岩尾さん、敦樹さんコンビを一旦お休みさせ、岩尾さんはベンチ外で完全休養。敦樹さんをベンチスタートに。代わりにボランチでコンビを組むのは平野さんと柴戸さんのコンビ。

さらに直近3試合連続得点中の好調、松尾さんも控えに回して久しぶりのユンカーさんが先発。トップ下の江坂さんと縦関係。水曜日のルヴァンカップで途中交代した(ちょっと違和感あって早めの交代になったという話)モーベルグさんもベンチスタートとし、松崎さんが右のSHでスタート。

あくまで個人的な印象ながら、水曜日のルヴァンカップと今節でスターティングラインナップが逆じゃねぇの? と一瞬思うくらい、人を入れ替えてきました。優先順位的にルヴァンカップよりもリーグ戦の方が上だと思ってたんですけども、あまりそこの優先順位は付けてないのかもしれませんし、水曜日に関してはとりあえずアウェーでの第1戦を勝って楽にしておきたいという感じだったんでしょうか(結果は引き分けでしたけど)。まぁ現状で人を入れ替えたとしてもそこまで戦力が落ちるわけでもありませんし、狙いがあっての人選なんだと思いますがこの辺は外野からはわかりませんのでなんとも。

対する名古屋は、最終ライン左から丸山 祐市選手、藤井 陽也選手、中谷 進之介選手。アンカーの位置にレオ シルバ選手、左のWBに相馬 勇紀選手、右WBに森下 龍矢選手、インサイドハーフに重廣 卓也選手と稲垣 祥選手、最前線2トップに永井 謙佑選手、マテウス カストロ選手を配置した 3-3-2-2 スタート。GKはランゲラック選手。相馬選手や永井選手、マテウス選手を先発させ、ベストメンバーを組んできた形。

駄目なときは何やっても駄目っていう試合。ミスから3失点しての自滅で久しぶりの敗戦

名古屋のボール非保持時に関してはウチのビルドアップ、2CBに対してはほぼプレスに出てこず、5-3-2 のブロックをコンパクトにスペースを埋めつつ、ミドルゾーンで待ち構えつつ、中央は入ってきたウチのボランチのところや追い出したサイドに関してはしっかり人を捕まえに来る守備。中間ポジションでうまくボール受けて前を向くことができれば相手守備ライン2列目を越えて前進できますが、相手最終ラインには人が揃っているので、数的優位を作れないと最終局面での打開は難しい。

今節のワントップはユンカーさんで、彼は裏に一発で抜けるスピードや個人打開力がウリの選手。彼を活かすならある程度シンプルに裏のスペースを使いたいですが、一方で松尾さんのように最前線から落ちてきてポストプレーみたいなことは期待できません。ということは最前線とのリンクマンとして誰かが相手アンカーであるレオ シルバ選手の周辺でボール受けたいわけで、理想的はウチのボランチの1枚がここに入っていけるとよい。

今節のボランチコンビはは平野さんと柴戸さんでしたが、役割的には平野さんが岩尾さんタイプ、柴戸さんが敦樹さんタイプと考えれば柴戸さんが平野さんと縦関係作ってこのスペースに侵入して欲しかったんですけども個人的にはちょっとその辺が足りなかったかなという印象。

とはいえ、10分過ぎくらいでしょうか、うまく柴戸さんが落ちてレオ シルバ選手を縦に引っ張り出しておいて宮本さん経由で縦に抜けた平野さんで相手中盤をひっくり返すよい崩しを発動したシーンもあったんで、全然駄目でしたというわけではなかったんですけどね。ちなみにこのシーンは主審がアドバンテージとればよいところで止めやがった(おっと失礼)せいでチャンスが潰されたりという不運もありましたけども。

また、相手アンカーの周辺を使いたいウチの意図を察知した(察知したというか、水曜日にやってるんでわかってたと思いますけども)名古屋、インサイドハーフの稲垣選手なんかがうまくレオ シルバ選手の脇に落ちて(守備ブロック的には 5-2-3 みたいな形)スペースを消すなど、相手もさすがに対応してきたのでなかなか効果的に相手最終ラインと2列目の中間ポジションに入る込むことが難しくなったのが前半の攻撃面での停滞を招きました。

水曜日のルヴァンカップでは、マンマーク気味にスペースを消されたとき、小泉さんなどを筆頭にうまく落ちてきたり、サイドに流れたり、内側に絞ったりという大きめのポジション移動をして、数的同数でハマっちゃってるところにサポートに入ることで意図的に数的優位を作って打開するようなことをやっていましたけども、今節はその辺がうまく行きませんでした。名古屋も水曜日の内容を受けてバランス崩してまで人に付きに来るようなこともなかったので(実際に前半はほぼ前から出てこず待ち構えるような守備をされてしまいましたし)なかなか相手のポジションを動かしにくかったというのもあるかもしれませんが。

で、まぁうまく行かないならうまく行かないなりに 0-0 の時間を長くしてチャンスをうかがえればよかったんですが、今節はつまらない形で失点してしまったことで試合が難しくなる結果に。正直3失点ともミスですからね。ちょっと看過できないなと。

27分の失点はスローインからのリスタートを、大外のマテウス選手→ニアゾーンの永井選手と渡って最終的には重廣選手に中央で合わされたものですが、フィニッシュのひとつ前、永井選手にボールが渡ったところは、彼がプレー再開時に靴紐結んでたかなんかでピッチ外にいたことが関係してか、誰も彼をケアしておらず、マテウス選手から簡単にドフリーの状態でパスを受けさせちゃうっていう大失態。

あんなニアゾーンの一番危険なところでドフリーで持たせりゃ、そりゃやられますよってはなしなんですが、そもそもなんでリスタートでゆとりもあった状況なのに誰もそこに永井選手がいるよってコーチングしないのか本気で意味不明。集中力の欠如も甚だしい。

前半アディショナルタイムのマテウス選手にやられたやつも正直そんなに難しくない相手のクリアボールを知念さんが凡ミス(あの状況でダイレクト横パスというわざわざ難しいプレーを選択してミスった点やミス後の守備対応も厳しい言い方ですが身体の向きの作り方など色々とおかしい)してカウンター喰らった形ですし、完全な自爆。自分たちから勝手に試合を難しい状況に追い込んでしまいました。

で、こういう悪い流れの時は不運も重なるもので、40分には柴戸さんが永井選手との接触プレーが原因で負傷交代(敦樹さん投入)。ハーフタイムには関根さん→モーベルグさん、松崎さん→小泉さん(2人ともポジションはそのまま交代)として打開を図り、一時的には流れを掴んだかなと思ったところで64分にまたも自陣での単純なパスミスからショートカウンター喰らって失点。これでほぼ試合は終了となるとどめの一撃。

さらに65分には平野さんまで負傷(しかもこれも自分たちのセットプレーでミスってボールがズレたのを無理に追いかけたことで相手と接触したもの)して大久保さんに交代。試合に負けるだけならまだしも、何人負傷者出すんだよという感じで踏んだり蹴ったり。これで小泉さんをボランチに下げて大久保さんを左SHへ。

77分にはユンカーさんを諦めて松尾さんを投入しますが、点差を持って守備固めから相手が出てきたところにカウンターを狙うっていう名古屋の一番得意な試合展開になってしまったことでほぼチャンスらしいチャンスは作れず。名古屋にしたたかに試合をクローズされて3失点の完敗となりました。

ここまでひどい試合も久しぶりな気がしますが、まぁこういう日もあるよねと諦めて次に切り替えた方が心身の健康にはよいということで今日はサクッとレビュー書いて早めに寝ます。

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試合ハイライト

試合データ

観客: 33,005人
天候: 晴 / 気温 27.9℃ / 湿度 71%
試合結果: 名古屋 3-0 浦和(前半2-0)
レッズ得点者: -
警告・退場: -
主審: 飯田 淳平 氏
順位: 8位(7勝6敗11分/勝点32/得失点差+6)

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