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2022 Jリーグ YBC ルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第1戦 豊田スタジアム アウェー 名古屋グランパス戦

2022 Jリーグ YBC ルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第1戦 豊田スタジアム アウェー 名古屋グランパス戦

写真は「SPOOX」中継映像から引用

7月リーグ戦は負けなし、 FC東京戦以降は3連勝と好調な中で迎える8月最初の公式戦はルヴァンカップの準々決勝。いつも通りホーム&アウェーの2戦合計で争われる準決勝の相手は名古屋グランパス。名古屋とは今週末のリーグ戦でも対戦することが決まっているので、ルヴァンカップと合わせてここから名古屋との3連戦となります。

同じ相手との3連戦、しかも中2日、中3日という連戦は結構やりにくい感じもありますけども、ここでしっかり勝ちきって、相手に苦手意識を植え付けてやりたいところ。真夏の暑さとの戦いもあり、コンディションをどう保つか、人の入れ替えなど含め、チームの総合力が試される8月の始まりです。

スターティングラインナップ

2022 Jリーグ YBC ルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第1戦 豊田スタジアム アウェー 名古屋グランパス戦 スターティングラインナップ

さて今日のスタメンは、最終ライン左から大畑さん、ショルツさん、岩波さん、宮本さん。ダブルボランチに岩尾さんと敦樹さん、左のSHに大久保さん、右にモーベルグさん、トップ下に小泉さんを配置し、1トップに松尾さんを置いた 4-2-3-1 スタート。GKは彩艶さん。サブには知念さん、関根さん、明本さん、柴戸さん、江坂さん、ユンカーさん、そして西川さんが控えます。

ショルツさん、大畑さん、大久保さんとしばらく戦線離脱していた人たちが復帰。宮本さんも久々の先発。ダブルボランチのスタートは安定の敦樹さん、岩尾さんコンビ。1トップも直近のリーグ戦で2試合連続ゴール中の松尾さんが引き続き起用。疲労が溜まっていそうなポジションに関してはうまく人を入れ替えつつ、好調なポジションに関しては継続してスタメン起用という形になりました。

対する名古屋は、最終ライン左から河面 旺成選手、藤井 陽也選手、チアゴ選手。アンカーの位置にレオ シルバ選手、左のWBに内田 宅哉選手、右WBに森下 龍矢選手、インサイドハーフに重廣 卓也選手と永木 亮太選手、最前線2トップに石田 凌太郎選手、仙頭 啓矢選手を配置した 3-3-2-2 スタート。GKはランゲラック選手。

1失点はもったいなかったもののアウェーゴールを1つ持っての第2戦へ
半歩リードの状況はよし

2戦合計での180分ゲームですので、今回の第1戦に関しては簡単にまとめて終わります。

名古屋は3バックスタートなのでボール保持のスタートは後ろ3枚回し。これに対してウチは出て行けるタイミングであれば小泉さんと松尾さんがスイッチ入れる形で2SHも加えた4枚での前プレ。これによって名古屋に効果的なビルドアップは行わせず、蹴らせて中盤で回収という流れは作れていて、立ち上がりから試合をコントロールしたのはウチという印象。

名古屋は元々サイドに強みのあるチーム。本来はそこにマテウス選手や相馬選手が配置されることが多いため、多少アバウトでもサイドのスペースに蹴られて1対1みたいな状況作られると面倒くさい感じになりますが、前半に関してはサイドの攻防でウチが上回って押し込む形に。

名古屋はマンマーク気味に人に付きたい守備をするので、WBもかなり積極的に前からウチのSBに対して出てこようとしますが、そこをうまく利用して例えば大畑さんが左で持ったところに相手WBの森下選手を引っ張り出しておいてその裏に小泉さんが流れてきたりという形で裏のスペースを活用。

大久保さんはインサイドに絞ってプレーすることで、名古屋ストッパーのチアゴ選手を低い位置にピン止めしたり、小泉さんと2シャドーのような立ち位置を獲って相手中盤に守備的負荷をかけたりと流動的な立ち位置。この辺はウチの 4-2-3-1 スタートという表記があまり役に立たない、相手のポジションに対して優位性を獲りに行くポジショナルな特性を如実に表していたんじゃないでしょうか。

で、ボールを前進させる回数としては左の方が多かったと思われますが、先制点はやはりこの人、右のモーベルグさんが起点。

中央で岩尾さんがボール保持したシーン、名古屋の左WB、内田選手が中途半端なポジション獲ってモーベルグさんを一瞬フリーにしてくれたことを見逃さなかった岩尾さんからフワッと浮かせたフィードがモーベルグさんの足元へ。この瞬間、モーベルグさんへのマークで出ていった河面選手が空けたハーフスペースに宮本さんが絶妙なタイミングで縦にスプリント。

名古屋、内田選手は当然宮本さんに付いていくため併走しますが、これでモーベルグさんが河面選手と1対1の状況。1対1の状況なら比較的好き放題できちゃうのがモーベルグさん。素早くカットインすると、左足で中央に鋭いクロスを供給。これをうまく藤井選手の背中を獲った松尾さんが足先で合わせてゴールに流し込むと公式戦3試合連続ゴール。

よい時間帯にアウェーゴールを奪うと、前半はうまくボール保持して時間を使い、1点リードのまま後半へ。

名古屋はハーフタイムにマテウス選手、稲垣選手を投入。さらに62分には相馬選手、70分には永井選手を投入して前線でのスピードや個人スキルで打開可能なカードを切ってきます(交代に伴い3バックは変わらずも中盤の並びは変わってダブルボランチの 3-4-1-2 みたいになってましたね)。

一方でウチは51分にショルツさんが相手との接触プレーで足をひねったっぽく知念さんへと途中交代。これに合わせてモーベルグさんも関根さんに替えてサイドでの対人強度を補完しにいく意図か。

しかしその直後に失点。ウチの左サイドに流れてきたマテウス選手が意表を突く中央へのグラウンダーパス。タイミングが絶妙だったこともあって中央でこのボールを受けるそぶりをした重廣選手に岩波さんが少し遅れて反応。しかしこれをスルーして縦に走り込む重廣選手に仙頭選手からワンタッチの縦というプレーでニアゾーンに侵入されてしまったのが致命傷。

この瞬間全員の意識が重廣選手のシュート、もしくは中央へのマイナスクロスを意識して動き直したところにファーサイド、大外から森下選手に合わせられて失点。森下選手のマークは対面の大久保さんでしたけども、スプリントの出足で背後から飛び出されたので一瞬置き去りにされる形で対応も難しく、久々に完全に崩された形での失点となりました。

70分には敦樹さん→柴戸さん、大久保さん→ユンカーさんと交代。85分には小泉さん→明本さんとして、守備的な部分を補強しつつユンカーさんでのカウンターを狙いに行きますが、前半とは異なりサイドが押し込まれた状況になってしまうとなかなか前線でユンカーさんを後方からぶ厚くサポートすることができず。

とはいえさすがはユンカーさんという感じで個人打開で無理矢理ゴール前まで持って行ってフリーキック獲得したりと頑張ってくれましたが追加点を奪いきるところまでは行けずにそのままドローとなりました。

まぁあれです、アウェーゴールを1つ持って、1-1での前半戦終了ですから、ベストではないもののベターに近い状況。第2戦はシンプルに勝つか、0-0での引き分けなら勝ち抜けという状況でホームゲームを戦えます。半歩リードってところですかね。

で、第2戦も大事ですけども、その前に週末の土曜日、同じ豊田スタジアムにて今度はリーグ戦の第24節が挟まります。リーグ戦の方はきっちり勝って順位を1つでも上げなければなりませんので、目指すは勝利のみ。ショルツさんが負傷交代してしまったのが非常に心配ですが、なんとか勝ちきり、勢いに乗った状態でホームでのルヴァンカップ第2戦に戻ってきてほしいものです。

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試合ハイライト

試合データ

観客: 6,179人
天候: 晴 / 気温 31℃ / 湿度 50%
試合結果: 名古屋 1-1 浦和(前半0-1)
レッズ得点者: 松尾(36分)
警告・退場: 小泉(警告×1/反スポーツ的行為)、知念(警告×1/反スポーツ的行為)、関根(警告×1/異議)
主審: 谷本 涼 氏

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