Keep on Jumpin'

2014 Jリーグ第24節 埼玉スタジアム2002 柏レイソル戦

リーグ戦では3試合連続の4得点を記録中。前節もアウェー清水戦を4-1で勝ちきって、今節は4試合連続4得点に、リーグ戦3連勝がかかったホーム柏戦でしたが、4得点とはならなかったものの、3得点して勝利で首位をキープ。勝点も50台に乗せることができました。

チームはリーグ戦ここ4試合で15得点と攻撃がしっかり形になってきて、しかも全試合で先制点が取れているという状況。悲願のリーグタイトル奪取に向けてよい流れになってきている気がしますよ。

2014 Jリーグ第24節 埼玉スタジアム2002 柏レイソル戦

今日のスタメンは前節、清水戦と同じ。最終ラインに森脇、那須、槙野。ボランチが阿部ちゃん、啓太のコンビ。両ワイドにウガとヒラ。2シャドーに柏木と李、興梠のワントップ。GKは西川。マルシオさんがベンチ外なのが気になりますが、代わりに直輝が清水戦に続いてベンチ入りしています。

柏は3バックスタートで、守備時、5-4-1でブロックを作るやりかた。オーソドックスなウチ対策といえます。狙い的には守備から入って、ウチの前線への楔を潰すか、サイドに追い込んでボール奪取してからの縦に早いカウンター狙いという意図がわかりやすい入りでした。

ただ、この辺はウチのサッカーが成熟してきたおかげで、5バックでブロックを作られても焦ることなく、ボールを支配しながらしっかりと柏ディフェンスを攻略することができました。

先制点は前半21分。素早いリスタートからフリーになったサイドのヒラが、中央に絶妙のクロス。これにゴール前に上がっていた那須さんが豪快なヘッドを合わせてのもの。いい時間帯に先制することが出来ました。

さらにその7分後、28分には、槙野がファールを受けながらも中央に放り込んだボールを興梠がうまくポストして落としたところで李と柏木のコンビネーションからゴール前に抜け出した柏木が、相手ディフェンスをうまくかわして左足一閃、見事なシュートをたたき込んで追加点。

先制点、追加点共に素晴らしい時間帯に奪うことができたことで、ここまでは完璧な流れで柏のゲームプランをぶっ壊しましたが、さすがは柏も試合巧者。前半終了間際に、細かいパスの出し入れからウチのマークが甘くなったところを工藤選手がダイレクトで入れたクロスを高山選手に頭で合わせられて1点差に。そのまま後半へ折り返し。

後半立ち上がり、どちらが先に点を取るかでゲームの行方は全くわからないような状況でしたが、今日はウチに流れがきていました。55分に柏が自陣でボールを回そうとしたところにプレスをかけてうまくミスを誘うと、奪ったボールを興梠がペナルティエリア内にドリブルで侵入、うまく柏GK、菅野選手のファールを誘ってPKゲット。

これで菅野選手は2枚目の警告で退場。さらにPKを興梠が自身で決めて再度2点差に。これで試合はほぼ決まりました。

ただ、人数が減ったことで柏はきっちり引いてブロックをつくってのカウンターに勝機を賭ける感じに割り切られてしまったので、ウチも無理はせずにボールを保持して隙があれば追加点を狙いに行く流れになりましたが、結局そのまま追加点は奪えず、3-1での勝利となりました。

ちなみに83分には柏のエドゥアルド選手もこの日2枚目の警告で退場。最終的に柏はウチより2人少ない、9人での試合を余儀なくされ、ほぼ試合にならない状態でしたので、欲を言えば追加点を取っておきたかったですけども、まぁうまいこと時間を使って、無難に試合を終わらせてくれました。

それよりもまだ11対11だった前半に、決定的なチャンスが2度ほどあったので、本来ならそこで追加点を奪って、もっと早い時間帯に試合を決めてしまいたかったというのが本音。まぁ勝ったので特に不満はありませんけども......

2014 Jリーグ第24節 埼玉スタジアム2002 柏レイソル戦

ということで、次はすぐに火曜日のアウェー、新潟戦が待っています。ここできっちり連勝を4に伸ばして、追いすがる2位、3位のチームを突き放したいところ。そういう意味でとても重要な試合ですので、きっちりサポートしていきましょう。

試合データ

観客: 31,652人
天候: 晴れ
試合結果: 浦和3-1柏(前半2-1)
レッズ得点者: 那須(21分)、柏木(28分)、興梠(55分)
順位(第24節終了時点): 1位(15勝4敗5分/勝点50)
警告・退場: 青木(警告×1/反スポーツ的行為)
主審: 佐藤 隆治 氏

記事をここまで御覧頂きありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートしてみませんか?
スタジアムでのビール代にさせて頂きます。
Categories
Publish
Modified