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2014 ヤマザキナビスコカップ 予選リーグ第1戦 日立柏サッカー場 アウェー 柏レイソル戦

今年も始まりましたヤマザキナビスコカップですが、ACL出場の関係で去年は予選免除でしたが、今年は予選からの参加となります。その予選、最初の対戦は、去年決勝で敗れて悔しい思いをした柏レイソルと。

今日は平日ということもあって現地に行けなかったためテレビ観戦でしたので、手短にまとめます。日立台でやるの2004年ぶりだったそうで、久しぶりに行きたかったなぁ

今日のスタメンは最終ラインに、森脇、永田、槙野。両ワイドが関口とウガ。ボランチに阿部ちゃんと柏木。ウメ、原口のシャドーに李がワントップで先発。GKは西川。サブにはツボ、水輝、直輝に加え、関根、矢島、阪野が入りました。

柏は3バックで来るのかなと思ったけど普通に4バック、機を見て前プレはかけてくるものの、基本的にはしっかり引いてブロックを作り、ウチにポゼッションさせといて中盤でボール奪取からのショートカウンターで仕留める的な狙いが見える戦い方。それに対してウチもいつも通り、しっかりパスをつないで柏ディフェンスの穴を探していくという作業でした。

ウチの前線3枚(元気、ウメ、李)が何度かワンタッチのコンビネーションで柏ディフェンスを崩してチャンスを作ると、柏もウチの右サイドのスペースをうまくワンツー等で抜けた出してゴールに迫ってくるなど、両チーム球際も激しく、攻守転換も早くて緊張感のあるゲームでした。

その流れの中で先制点を獲れたのもすばらしかったと思います。柏木からのくさびに対して李がワンタッチで落としたところにインサイドに切り込んできたウガが飛び出してゴール前に抜け出すと思い切ってミドル→柏ディフェンスに当たったボールは軌道が変わって柏ゴールに向かうも、惜しくもポストに当たって跳ね返り。と思ったらウメがきっちり詰めてて戻ってきたボールを押し込み先制。前線がうまく連動して奪った先制点でした。

ただ、この日はちょっと運が悪いというか、主審が悪(以下自重)・・・というか前半終了間際、押し込まれてペナルティエリア内の混戦で柏、レアンドロのボールを後ろから奪いにいった柏木のプレーがファール、PKと判定されてしまい、これを決められて同点に。そのまま前半終了。

後半はハーフタイムに水輝を投入(関口Out)し、森脇を1列上げて、前半かなり柏に使われていたウチの右サイドを守備的に厚くする策。これはホーム開幕の鳥栖戦の時と同じ考え方ですね。デメリットとしては森脇は縦に突破していくようなプレーが持ち味ではないため、右サイドからの攻撃はほぼ停滞するっていう点ですかね。まぁミシャさん的には左から崩せれば、右はバランスとって守備的にでいいと考えたんでしょう。

しかしこの日は次の1点が遠かった。そうこうしているうちにコーナーキックから柏に決められて逆転。その後も惜しいチャンスを作るも結局得点はできずに2-1での敗戦となってしまいました。残念。

ま、まだ初戦ですし、気持ち切り替えて次の清水戦に集中しましょう。

で、主審については文句言っても仕方ないんですが、どのレベルのコンタクトまでは流すのか、あるいはファールを取るのかの判断が試合中で一貫せず、基準がいまいちわからないことで選手がイライラしてしまっているのが感じられました。で、おかしいだろって抗議したらイエローカードみたいな。

槙野の退場に関しても、2枚目はシミュレーション取られたんだと思いますが、そんなに悪質にだましにいった印象ではなかったですし(槙野さんは倒れる時ちょっと芝居がかったわざとらしい傾向があるんですけどね)、主審が目立ってしまう(もちろん悪い意味で)試合になっちゃいましたね。前回ファイナリスト同士の初戦なんだし、もうちょいレベルの高い主審を割り当てて欲しかったわ。

試合データ

観客: 9,585人
天候: 曇り
試合結果: 柏2-1浦和(前半1-1)
レッズ得点者: ウメ(17分)
警告・退場: 森脇(警告×1 / 反スポーツ的行為)、槙野(警告×2 / 異議×1、反スポーツ的行為×1 / 警告2枚で退場・次節出場停止)、柏木(警告×1 / 反スポーツ的行為)
主審: 岡部拓人 氏

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