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Jリーグ第32節 埼玉スタジアム2002 川崎フロンターレ戦

悔しいっす。前節、アウェーの仙台戦で悔しい引き分けのあと、天皇杯がないウチは丸2週間の休みを挟んでのホーム、川崎戦でしたが、きっちり勝って、首位のマリノスに食いついて行きたかったところ、完全に川崎にしてやられて痛い敗戦となりました。

Jリーグ第32節 埼玉スタジアム2002 川崎フロンターレ戦

今日のスタメンは前節、警告の累積で出場停止だった啓太が戻ってベストメンバー。最終ライン、森脇、那須、槙野。ボランチは阿部ちゃん、啓太。両ワイドにウガとヒラ。トップ下、柏木と元気。ワントップに興梠。

川崎は4バックで対応してきたので、サイドに関しては比較的スペースを与えてくれる感じ。中央に楔入れて、相手を絞らせてからのサイドって言う流れや、仙台戦の1点目のように、そこにダイレクトプレーを織り交ぜての崩しは今日もいい形で何度かでていて、立ち上がりにもおしいチャンスを作るなど、入り的には悪くなかったのですが、11分に自分たちのミスからショートカウンター喰らってとられたコーナーキックからあっさり失点するっていう、いつもの悪い癖がでて追いかける展開に。

川崎はサイドのスペースを使わせてはくれるものの、ペナルティエリア内で深くえぐられたりとったところだけはさせない守備をしてきたのと、中央には人数をかけて、さらにジェシという高さのあるディフェンスもいるため、アーリー気味なクロスや、単純なふんわりクロスではすべてはじき返される状態で、その点ではウチの攻撃にもう少し工夫が欲しかったというのが正直なところ。

しかも、先制点を許してしまっているので、川崎としてはゴール前ではじき返しておいて、ウチのサイドバックの裏のスペースを使ってのカウンターからとどめを刺しにくるっていう展開で、見た目上はウチが押し込んでいるように見えても、試合展開的には川崎の狙い通りになってしまったというのも悔しい点でした。

とはいえ、後半には一時的に追いつく時間帯もあり、その後のオウンゴールは言ってもしかたないので特に何も言いませんし、3失点目はリスクを取って追いつきに行った結果なので、これもどうしようもないですから、やはり1失点目のようなセットプレーからの簡単な失点をしかも早い時間帯にやらかさないようにするってのが優勝を狙う上では課題になってくるのかなと。

あとは前述の通り、いい形で崩してサイドまで持って行くものの、その後のクロスの入れ方にはもう少し工夫が欲しいところ。川崎がサイドは使わせてくれてたので、サイドからとにかくクロスを入れ続ければ得点できるような感覚に陥るのかもしれませんが、中に高さがない分、ふんわりクロスではよほどピンポイントで合わない限り得点は難しい。

槙野がオウンゴールやらかした川崎のクロスのように、相手がゴールに向かって守備をしなければいけない状況で、早いクロスが入ってくればああいうことが相手に起こる可能性もあるし、ウチの前線の特徴的にはそういうクロスの入れ方をもっと織り交ぜるようなやり方があってもいいかなと思いました。

今日、2位以下が軒並み負けて、マリノスが勝利したことで、2位のウチとマリノスの勝点差は「4」に。結果として次節マリノスは勝てば優勝が決まるというリーチかかった状態になってしまいました。

ウチとしてはマリノスがどうこう言ってても仕方ないので、とにかく次の鳥栖戦になんとしても勝利すること。その上でマリノスの結果によっては最終節に望みを繋ぐことができます。残り2節、気持ち切り替えて全力でサポートしていきましょう。

試合データ

観客: 45607人
天候: 晴れ
試合結果: 浦和1-3川崎(前半0-1)
レッズ得点者: 槙野(57分)
順位(第32節終了時点): 2位(17勝8敗7分/勝点58)
警告・退場: -

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Yoshiki Kato / burnworks
Yoshiki Kato
埼玉県出身。サッカー、フットサル (観戦 / プレー)、モータースポーツ観戦、格闘技 (主にボクシング) 観戦、インターネット、音楽鑑賞、筋トレ、腕時計収集が趣味。サッカー 4 級審判員、ウオッチコーディネーター(上級 CWC)資格認定者。好物はゼリー、グミ、お酒、ラーメン。