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Jリーグ第20節 豊田スタジアム アウェー 名古屋グランパス戦

磐田戦で連敗脱出、前節、広島には完勝して、連勝を狙ってアウェー、豊田スタジアムに乗り込んだ名古屋グランパス戦でしたが、結果は2-0の敗戦で、連勝とはなりませんでした。

パターンとしては決定機を決めきれずに先制点がとれない状況の中で、自分たちのミスから失点して試合を難しくするっていうよくあるパターンで、こればっかりはたらればなので言っても仕方ないですが、試合展開的に前半だけを見ていればウチが先制して勝ちきってもおかしくない内容でしたから、後半の不用意な失点が悔やまれる試合となりました。

Jリーグ第20節 豊田スタジアム アウェー 名古屋グランパス戦

それにしても、昨日は全国的に猛暑だったようで... 豊スタでの待ち時間は日陰でのんびりしていましたが、それでもきちんと水分補給しないとちょっと身の危険を感じる暑さでした。ナイトゲームとはいえ、こんな中で試合する選手も大変です。

Jリーグ第20節 豊田スタジアム アウェー 名古屋グランパス戦

さて、今日のスタメンは最終ライン、森脇、那須、槙野。ボランチ、啓太、阿部ちゃんのコンビ。トップ下に柏木と元気。両ワイド、ウガとヒラ。興梠ワントップの、GKは順大。前節、広島戦と同様のスタメン。

名古屋は特に守備面でのウチ対策は取ってこずに通常の4バック。中央の楔に警戒しつつパスコースを切った上で、入ってきた楔に対してはきちんとプレスをかけるっていうやり方で立ち上がりましたが、それに対してウチは大きめのサイドチェンジで揺さぶりつつ、マークのずれを探して中央に楔っていう形を地道に、丁寧にやり続ける前半。

なので、前半は派手な決定機はないにしても、流れ的には悪くなく、何度か名古屋の中央でのマークが緩んだときにはチャンスっぽくなっていたので、続けていくことで時間はかかっても先制点をとれそうなイメージができる流れでした。

実際に、前半のアディショナルタイムには興梠、柏木にそれぞれ1回ずつ決定機があり、結果論ですがこれのどちらかでも決めていれば試合の流れはこっちに持ってこれたと思います。ただ、その決定機をものにできず前半は終了して折り返し。

後半の立ち上がりも前半に引き続きの流れですが、60分に自分たちの単純なパスミスから名古屋にショートカウンターを喰らって失点。啓太がボールを持って、全体的に前へのスイッチが入りかけたところで啓太がミスパスやらかしたため、高い位置にいたサイドの裏のスペースを簡単に使われてって形。

ただ、1失点目はミスからなのである意味仕方ないんですが、問題だなと思ったのはその4分後に喰らった2失点目。ケネディに対して入ってきた楔に対して、簡単に収めて落とされてしまったのと、2列目から入ってきた藤本に対して誰もマークが付けていなかったので、この時点でもう失点確定な流れ。最後は余裕を持ってケネディに折り返されるっていう完全に崩された形、しかも本来ウチがやりたい崩し方をやられた感じ。

この短時間の2失点でほぼ試合は決まってしまったなーっていうのが正直な感想。

その後は名古屋のラインが下がってしまったので、ディフェンスライン裏にスペースがない状態になってしまって、ウチの攻撃陣が得意な、楔のパス→フリックして裏みたいなことができきくかったのと、バイタルに相手ディフェンスが多すぎてなかなかボールは収まらないし、単純なクロスでは高さ的に名古屋の最終ラインにはじき返されて終わりっていう、手詰まりな感じなまま時間だけが過ぎてってそのまま試合終了となりました。

選手は最後までハードワークしてたと思うけど、2点ビハインドにされたあげくに名古屋に守られるともう無理っすね。

ということで、悔しい敗戦でしたが、ここは切り替えて、次の大分戦、ホームできっちり勝ちましょう。

Jリーグ第20節 豊田スタジアム アウェー 名古屋グランパス戦

試合データ

観客: 30478人
天候: 晴れ
試合結果: 名古屋2-0浦和(前半0-0)
レッズ得点者: -
順位(第20節終了時点): 3位(11勝5敗4分/勝点37)
警告・退場: 啓太(警告×1/繰り返しの違反)、槙野(警告×1/反スポーツ的行為)

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