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暢久さんが20周年だというので山田暢久動画まとめ

暢久さん、その飄々としたキャラと闘志を前面に出さないプレースタイルで人気ですが、そんな暢久さんも今年でJリーグデビューから20年、しかも浦和一筋ってことで、同一クラブでの20年所属はJリーグでも初の快挙。

現在2位の曽ヶ端さん(鹿島)や本山さん(鹿島)でも16年目。3位の啓太や前田さん(磐田)、森崎兄弟(広島)で14年ですから、そのすごさがわかります。同じチームでこれだけ長い間、しかも監督がコロコロかわるウチで、ずーっと使い続けられるってのはものすごいことです。

ほとんどケガをしないってのも、「本気出さないからだ」とかよく茶化されてますが、これもすごいことです(暢久さん本人は強い体に生んでくれた親に感謝と繰り返しおっしゃってますが)。

4月27日、埼スタでの清水戦は、デビューからちょうど20年目ということで、「Nobuhisa 20th Anniversary」と題して、イベントも行われるそうです。

ということで、折角なので、暢久さんのプレー動画をYouTubeから集めてみました。少ないですが山田さんの軌跡を振り返ってみましょう。


まずは、俺の中でも暢久のベストゴールだと思う、スーパーゴールから。

これ、記憶に残ってる人も多いと思うけど、2003年の開幕戦、アウェーでの鹿島戦。この試合自体は1-3で負けたんであれですが、ウチの得点が暢久さん。動画では1分45秒辺りですが、中央からのスルーパスを右サイド走り込んだ暢久のダイレクトシュートは曽ヶ端も一歩も動けないスーパーシュート。何度見てもヤバいっす。



お次。これもすごかったんだけど、2006年の32節。埼スタでの甲府戦。この試合は3-0で快勝したものの、前半はシトンがPKを2発外すとか意味わかんない(といってもそのあと2得点してるからいいんだけど)試合展開でしたが、ウチの2点目が暢久さん。

左サイドで、2人ぶち抜いたあげく、ゴール前でも1人かわして、サイドネットにシュート突き刺すっていう、これもまたやばいゴール。



2006年の第13節、ビッグスワン(当時は新潟スタジアム)でのアウェー新潟戦。この試合も先に2失点して結局2-1で負けてる試合なんで微妙ではありますが(しかも新潟の先制点はエジだよ...)、後半40分に暢久さんが意地で叩き込んだミドルがすごかったっす。無回転のスーパーゴール。



ちょっと珍しいゴールも。2004年の2ndステージ第3節、埼スタでの磐田戦ですが、3-2で勝利したこの試合の2点目が暢久さん。

実はこの試合、2点差を追いつかれて(しかも追いつかれたのが81分だからね)のロスタイム(89分)に長谷部がぶっ込んだ奇跡の勝ち越しゴールの方が記憶に残りすぎて、この暢久さんのゴールは忘れ去られがちですが、なんかテキトーにゴール前にボーンって蹴ったら入っちゃった的な。

暢久のシュートよりも、鬼の形相で突っ込んできた闘莉王さんのプレッシャーにキーパーが負けたんじゃねーかっていう話もありますが...


おまけ

最後にこれ貼っときますね。2012年、つまり去年のナビスコカップ、予選リーグの第7節ですが、この日、ナビスコカップ出場、通算106試合だった暢久に、ゴール裏から暢久チャント。槙野に無理矢理押されつつ、照れながらゴール裏に挨拶する暢久さんの図。


ということで、最近はちょっと控えに回る時間が長くてご本人は不本意かとは思いますが、その衰えない身体能力と、どこのポジションやらせても常人以上っていう類い希なるポリバレント性を活かして、今後もJリーグ記録を更新していって欲しいです。

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