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埼玉スタジアム2002 清水エスパルス戦

今日もここ数試合採用している4-2-3-1フォーメーション。闘莉王、啓太のダブルボランチ、サイドバックに平川と細貝っていうシステムにはちょっと驚いたけど、闘莉王の得点力とサイドバックの2人の攻撃参加を重視したんでしょうねっていう布陣。前線は達也の1トップに相馬、セルがサイド。トップ下はロビー。

闘莉王のボランチ起用には相変わらず個人的には反対なんだけど、試合前はこのフォーメーションが機能したら結構おもしろいかもねってちょっと期待してた俺が愚かだった。まったく機能してないんだもん。というかこれはシステムがどうこう以前に、全体の運動量が全く足りず、ポジションチェンジや各選手が連動した動きっていうのがほぼなしってのが問題。

動きがないから、全部パスは足下。相手にとってもプレスがかけやすく、中央のボランチやロビーに球が収まらないから攻撃のビルドアップなんてないに等しい感じ。セルや相馬も孤立気味で効果的なサイド攻撃ができない。で、パスがこない達也がサイドに流れてパスを受けるんだけど、今度は中央の枚数が少なすぎてフィニッシュまでいけないっていう悪循環。最終的に闘莉王がトップに残ってそこに放り込むだけのいつもの形。。もうなんだこれっていう試合だった。

唯一後半の25分から2点目を取られる35分くらいまでの10分間は厚みのある攻撃で楽しませてもらったけど、そんだけ。とても優勝を争っているチームの試合とは思えない内容。

現実的にACL出場権をかけた3位以内を目指す残り2節になりそうだけど、もうちょっと見ていて気持ちの見える試合をして欲しいもの。。

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