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埼玉スタジアム2002 ヤマザキナビスコカップ予選リーグ 清水エスパルス戦

前節完敗で予選リーグ、グループ4位まで後退した状況での第5節は、ホーム埼スタに清水を迎えての負けられない1戦。

立ち上がりから集中して攻守の切り替えも早く、徐々にうちがゲームコントロールしていく展開。清水のサイドバックの隙(ワンボランチな分、サイドバックが中に絞り気味になるのでサイドのスペースが空くのね)をついて、左サイドに入ったウガがいい形で何度もサイドのスペースを切り崩しチャンスを作る。守備面でも前線からの素早いプレスとCBに入ったスピラ、暢久が落ち着いて対応し、高さのある清水に決定的な仕事をさせずに試合は進んでいく。

ただ、この押し込んでいる時間帯にしっかり点が取れればなんも問題ないんだけど、前節山形戦でも同じ、最後の最後で決定力不足。ゴールポストに2度も弾かれたり。。今日も先制点が遠い。そのまま全体的にはウチのペースで後半へ折り返し。

後半も立ち上がりはウチのペースで進み、前半同様何度か決定的なシーンも。しかし得点は奪えず... そんなことしているうちに、徐々にうちの選手も疲れからか、ちょっと中盤が空きぎみになったり、マークが少しずれたりと清水にもチャンスが。それでも全体的にはウチがポゼッションして攻める展開で、1点取れれば試合が決まるっていう状態。

しかし... 残り4分ってところで悪夢の失点。サイドでプレスが甘くなったところ、ゴール前に走り込んできた岩下にピンポイントのクロスを合わされた。そのまま試合終了で敗戦。予選突破が厳しい状況に。この手の、サイドでボールの出しどころに対するプレスが甘くなって、いいクロス上げられて、ゴール前でヘディングに競り負けるっていう失点パターンがこのところ多く見られるけど、これはいい加減改善しないと厳しいね。

内容的にはいい試合していて、得点さえ取れればっていう試合。ここまで押していて最後に失点で負けるっていうのはマジでキツイね。なんつーか、完成直前の書類データが停電で飛んだみたいな徒労感というか、脱力感というか...決定力不足って簡単にいうけど、これってそう簡単に改善できるもんでもないからね。守備の修正とかっていうなら練習で連携を確認しようとかできるけど、シュートが枠にいくとかってのはそれとはちょっと違うから。これどうすりゃいいんだろ。ま、俺が考えることじゃないけど。

ただ、最後のパスがワンパターン、というか工夫が足りないかもね。せっかくいい動き出ししているフリーの選手がいるのに、マーク付かれてる目の前の選手に出しちゃうとか。視野がもう少し広くなるといいのに。ゆとりがないの?

今日の結果はホント悔しいけど、あと1試合残ってるので、諦めずにしっかり勝って終わって欲しい。予選突破できるかはもう他人の結果まかせだけど、ウチはとにかく最後の1試合勝つだけ。次節横浜戦、しっかりサポートしますよ。

その他気になった点

  • 前半、達也がゴール前でチャージされて負傷退場。バックチャージだし、ボールにいってねーし。何でノーファールなんだよっていう。フェアなチャージで負傷退場するかっつーの。ちょっと心配したけど、大事には至らなかったようでひと安心。
  • 達也、ホリ、ウガと今日の交代枠はみんな負傷(ホリとウガは足がつってた)による交代で使っちゃった感じで、プラン通りとはいえない感じだった。この辺もツキがなかったかも。
  • 後半、柏木がフリーで持って、切り返したシーン、切り返したならシュート打てよと。右足じゃ打てないので切り返したんだと思うんだけど、切り返した時点でロビーはすでにオフサイドゾーン。あの辺の判断は素早くして欲しいな。
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