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Jリーグ第25節 日産スタジアム アウェー横浜F・マリノス戦

前節の引き分けから、天皇杯を挟んでの25節は、アウェー日産スタジアムでマリノスと。

マリノスさんには、前回対戦、ホームで負けてるので、ダブル喰らわないためにも今回は勝ちたかった一戦ですが、きっちり勝利して終盤戦に貴重な勝点3をあげてくれました。

Jリーグ第25節 日産スタジアム アウェー横浜F・マリノス戦

今日は2階も解放されてたのでクルヴァの方々は2階でしたが、我々はちょっとスタジアムに着くのが遅くなったので1階から。やっぱ日産スタジアムの1階って、試合見ずらいよね...

で、スタメンはベストメンバー。最終ライン、ツボ、永田、槙野、ボランチに阿部ちゃん、啓太、2シャドー、マルシオ、柏木、アウトサイトにウメとヒラ、元気のワントップ。

マリノスは前回対戦、4-5-1の縦をコンパクトに、4-5の2ラインできっちりウチの1トップ+2シャドー、さらに啓太のところを消しにきたため、ほぼやりたいことを何もできずに終わった感がありましたが、今日も入りは同じ感じ。

ただ、ここ最近のウチは、そうやってボランチやトップ下のスペースを消されても、最終ラインの阿部ちゃんや永田がドリブルで持ち上がってのサイドっていう展開から相手を左右に揺さぶっての2列目の選手がゴール前でフィニッシュっていう一連の形がシステマチックにできるようになっていますので、成長したウチがマリノスをどう崩すか興味があったわけですが...

まさかの立ち上がり5分で失点。しかもマルキにやられるっていうクラクラするスタート。ま、失点が早かったおかげで、選手もそんなに混乱した感じはありませんでしたが、ちょっと立ち上がりに中途半端なコンタクトをいなされてサイドを突破されると、ファーに逃げつつ坪井のマークを外したマルキにきれいに頭で合わせられました。ツボもちょい中に絞りすぎてマルキをフリーにしてしまったり、ミスが重なっての失点。

そこから少しずつウチも調子を取り戻し、徐々に攻撃の形を作れるように。すると前半20分過ぎですが、最終ラインでのゆっくりしたパス回しから、阿部ちゃんがスイッチをいれる元気への縦パス→元気→槙野→柏木とワンタッチで細かくパスを繋ぐと、柏木もダイレクトで槙野に一回預けてゴール前へパス&ムーブ。その動きで作られたスペースに槙野がドリブルで侵入すると、柏木に絶妙なスルーパス→これを柏木が冷静にゴール右隅に流し込んで同点。多分、今季のゴールの中でも最も美しいゴールだったんじゃないですかね。めちゃくちゃ気持ちいい崩しでした。(ちなみにこのシュートがこの日のファーストシュートだったらしいですね。)

その後も、啓太のところを起点にサイド、啓太のスペースがなければ最終ラインが持ち上がってといういつものウチのビルドアップに対して次第に守備が後手後手に回りだしたマリノスを相手に、何度かチャンスを作りつつもそのまま同点で折り返し。

後半はマリノスがかなり前プレをかけてくるようになってロングボールをけらざるを得ない状況も何度かありましたが、後半20分、中盤でマリノスセンターバックの2人にプレスをかけてマルシオがボールを奪うと、それと同時にいいタイミングで裏のスペースに動き出した元気に決定的なスルーパス→キーパーと1対1になった元気がシュートするもはじかれる→と思ったら猛然とゴール前に詰めてた槙野が相手ディフェンスよりも先に触って逆転ゴール。よくそこ詰めたよっていう素晴らしいゴールで見事試合をひっくり返してくれました。これで槙野は、この試合1ゴール1アシストの活躍。間違いなく今日の試合のMOMですね。

その後はすこしラインが下がって押し込まれる時間帯もありましたが、疲れの見えるヒラ、ウメの両サイドをウガ、野田に交代し、最後にマルシオを水輝に替えて、何とか持ちこたえ、そのまま試合を締めて、アウェーで貴重な勝点3をゲットしてくれました。

さて、次はホームに戻ってのガンバ戦。向こうも崖っぷちで意地でも勝ちに来る試合になるでしょうが、こっちも負けられない試合。最高のサポートを目指しましょう。

Jリーグ第25節 日産スタジアム アウェー横浜F・マリノス戦

試合データ
観客: 34954人
天候: 晴れ
試合結果: 横浜FM1-2浦和(前半1-1)
レッズ得点者: 柏木/23分、槙野/64分
順位: 3位(25節終了時点/12勝4敗9分/勝点45)
警告・退場: -

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