埼玉スタジアム2002 サンフレッチェ広島戦 (Jリーグ第14節)
去年、夏に悪夢を見せられたわけですが、今年もその魔の夏シーズン。気温が36度とか37度とか言ってる中での試合。いくらナイトゲームと言っても、18時はまだまだ昼間の暑さが残っている状態。この状況で運動量が要求されるパスサッカーをやるのは厳しいと思うけど、やらなきゃ勝てないしね。
広島もウチと同様、運動量豊富なパスサッカーを志向しているチーム。お互いにどういうサッカーをするか注目の一戦だったんだけど、前半の立ち上がりはどちらかと言えばウチのペース。しっかりとパスをつないで、っていうのはいつものことだけど、今日は萌ちゃんが2列目から裏を狙って飛び出したり、達也がいい感じでゴール前、パスをもらってシュートまで行くなど、入り方は悪くない感じ。柏木、達也、直輝など、前線の選手達の動き出しも早くてよかったと思うよ。
ただ、広島もストヤノフを中心にしっかりと守備ブロックを作ってくるので、少しでも攻撃に時間がかかるとなかなか崩せない。前半の元気な内に点が取れてればいいんだけど、なかなか最後のところで決めきれない。
やっぱ思うのはこういうときのひと工夫が物足りない。クロスもいっつも同じようなボール入れるんじゃなくて少しニアに速い球とか、マイナスに返してみるとか、あるいはミドルシュートを打ってみるとか、ボール奪ったら縦にロングボール入れるとかで少し攻撃のリズムに変化をつけるとか...etc そういうのが全般的に足りない気がするんだ。いつも同じようなリズムでサイドに開いてクロスっていうのだと相手も読みやすいよね。
で、そのまま前半終了。
後半も入りとしては前半と特に変化なし。ただ前半に比べるとどうしても運動量は落ちてくるのでだんだん単調な試合に。。後半15分過ぎに直輝→ロビー、スピラ→堀之内とそれぞれ交代。そしたらその直後に決められちゃった。見事に崩されたっていうか、中央に走り込んできた槙野をディフェンスが3人もそろってるのに誰も見てねぇってなんだよ。ホント最低な失点ですよ。これまた集中力切れる病の発病ですか?全員してボケーッとボールウォッチしやがって。いい加減にしろっつーの。
その後、セル投入で攻撃にスイッチを入れるも、全体的に落ちた運動量はどうしようもなく、ラスト15分くらいはラインも上げられない、前線も人数かけられないで、そのまま特に見せ場もないまま試合終了ですよ。がっかりだぜ。ついでに試合終了後、ゴール裏からはこの日出ていなかったウガのコール、さらには韓国、水原三星に先日移籍したタカコールが。もう、なんつーかダメダメです。
次節はアウェーで京都戦、その後埼スタに戻って埼玉ダービー、大宮戦。そろそろ勝ちをくれないとサポがイライラしておなか痛くなっちゃうよ。よろしくお願いします。
そういえば、試合開始前、選手ウォーミングアップが始まる前に、ワールドカップで活躍したアベちゃんに花束贈呈があったよ。iPhoneの動画撮影を試したかったんで撮ってみた。
それにしても暑い。
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