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NDソフトスタジアム山形 アウェー モンテディオ山形戦(Jリーグ第3節)

平日夜のアウェーゲームは震災の影響で日程変更になった第3節の山形戦。テレビ観戦です。そろそろ勝たないとやばいよねっていう試合だったけど結果はスコアレスのドロー。内容的にも決定機ゼロのなんの面白みのない試合で観てる方としてはストレスの溜まる試合でした。

スタメンは前節のガンバ戦から、軽い負傷で大事を取ったマルシオに替わって直輝が先発。それ以外は同じ。ユース世代の3人(元気、峻希、直輝)がピッチに揃ってちょっとだけ期待したけど、やっぱやってるサッカーがユース時代とは違うので3人揃ったからってなんとかなるわけはなかった...

さて、内容的には山形がしっかりブロックを作って負けないサッカーをしてたのもあるけど、ウチも縦ポン、同サイドの狭いところでごり押し、たまにサイド使っても中に人いないっていうのの合わせ技でまったくもって点が入る気がしない90分。後半からは一樹を下げて高崎が入るもさしたる変化もなく、いつも通り後半途中からマゾーラ投入っていう流れだったけど、特に決定機も作れず。そのまま試合終了と。

同じ引き分けでもガンバ戦の時のように決定機を多く演出して、決定力不足で点が奪えないってならまだ前向きに考えられるんだけど、今日の引き分けはきついな...

例えば今年の初め、サイドチェンジを使って数的優位になれるサイドで起点を作りましょうってサッカーを基本にやってたわけだけど、今日みたいに山形がある程度ボールサイドに人数かけてウチのサイド攻撃を封じに来てるなら、空いてる逆サイドを効果的に使うとかできたらもう少しは攻撃の形を作れたかなとか思う。でも肝心なときにはそういうピッチをワイドに使う展開ができない。

また、一時期はゴール前に結構人数かけていて、それなりにサイドからのクロスに対する迫力もあったんだけど、失点して勝てない試合が続いてからリスクを取ってゴール前に上がってくる選手が明らかに減って、今日もサイドからのクロスに対してゴール前には1人、2人しかいないことが多い。あれだとよほどピンポイントなクロスが上がって来ない限り得点は難しい。さらに全体的に考えながらプレーしている感がすごくて、プレースピードが遅い、(今に始まったことじゃないけど)セットプレーから点が入る予感がビタイチしない...etc。ちょっと暗い気持ちになる試合内容でしたね。

文句ばっか言ってても仕方ないんだけど、リーグ戦も折り返し地点にさしかかってる現時点でこの状況はさすがに黙ってられないんだよな。デスポトビッチが加入したっていっても、彼に過剰な期待を抱くのも危険だし、そもそも現状の選手層(戦力的には贅沢なくらいの選手が揃ってる)でこの程度の試合しかできないってのは明らかに問題がある。

次は1週間挟んでの埼スタ、川崎戦。厳しい相手だし、ここで踏ん張れないとマジ終わる。気合い入れてサポートするよ。っつーかサポはスタジアムに足運んでサポートするしかできねーんだからチームの状況を改善するために監督・コーチ陣とフロントはちゃんと仕事しろ...いや、してください。

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