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埼玉スタジアム2002 ヴィッセル神戸戦(Jリーグ第20節)

今季初の連勝で勢いに乗ってのホーム凱旋試合だったんですが、2-3で敗戦しました。エコパでやられたのと同じ、終了間際、ロスタイムにPK喰らうっていう最悪の展開で連勝ストップです。

埼玉スタジアム2002 ヴィッセル神戸戦(Jリーグ第20節)

今日のスタメンは、前節と同様、後ろから、ヒラ、峻希、CBがスピラ、永田。ボランチに啓太、柏木、ウィングに元気、直輝、トップ下マルシオ、ランコ1トップと。キーパーは順大。ただ、マルシオと直輝の位置が入れ替わってて、マルシオのトップ下って過去、機能してないじゃんってのと、なんで直輝を右に張らせて使うんだよっていう疑問が多々ありだったんですが、何か考えがあってのことなんですかね。もうよくわかんないですけど。

神戸は前線からハイプレスで高い位置でボール奪ってのショートカウンターっていう戦い方ですが、今日は見事の相手の戦術にはまったというか、神戸から見ればプラン通りだったんじゃないですか。

失点は両方ともウチのちょっとしたミスからボールを奪われてのことでしたが、まぁ前半に2点も取られてれば、もう勝てる試合にはならないですね。ここのところ失点が少なくなっていたのが結果にも反映されていましたが、今までの堅守はどこへやらという内容でした。とにかくオフザボールでの運動量が少なすぎて、ほとんど攻撃の形になっていない状態。神戸のハイプレスと裏への仕掛けに中盤は間延び、さらにほとんど前を向いてプレーできず、打つ手なしな前半でした。

後半は開始と同時に直輝→達也、啓太→マゾーラと攻撃的な選手を2枚投入。はっきり言って戦術とか関係ないごり押しのサッカーでしたが、達也が後半早々に1点返してくれたことで追いつけムードに。その後、30分過ぎにマゾーラが同点弾をたたき込みますが、後半は一貫してオープンな試合展開に。ガンガン押し込むけど、逆にカウンター喰らってきわどいシーンもっていう繰り返し。結局これが最後にPKっていう最悪の結果になって降りかかってきました。

家帰って、アフターゲームショーで見た限りではたぶん誤審(マルシオは相手の足に全く触ってない)だと思いますが、神戸のカウンターに対してマルシオが後追いに守備に入っていること、審判のポジショニング的にバックチャージに見えても仕方ない状況だったと思いますので、誤審で試合が壊されたとか言う以前に、なんであそこでマルシオがあんなきわどい守備しなきゃいけなかったのかってのをよく考えた方がいいです(そもそも前半にやらかしたつまらない2失点の方が問題だよ)。

個人的には、神戸の戦術を考えれば、前半は直輝ではなく達也を使って、縦ポン(サッカーとしてはつまらないけど)。最終ラインからのロングボールで裏のスペースをガンガン狙って相手の中盤を間延びさせ、さらになるべく相手陣地でプレーすることでハイプレスな神戸を疲弊させた上で、後半から直輝投入、30分過ぎにマゾーラみたいな感じで後半勝負って感じの試合運びが無難かなと思っていたんですが、まぁ外野が何言っても仕方ないですね。

それにしても相性の悪い神戸。特に埼スタでは全く勝てませんが(ホムスタでも勝ってないか...)、なんなんでしょうね...もうなかったことにして次の試合に気持ち切り替えたいっす。

埼玉スタジアム2002 ヴィッセル神戸戦(Jリーグ第20節)

今日の試合開始前に、4日に急性心筋梗塞で亡くなった元マリノスで松本山雅FCの松田直樹選手に対する黙祷が捧げられました。選手たちも全員喪章をつけてのプレー。マツはレッズサポからみれば敵だったわけですし、マリノス時代の彼にはいろいろと悔しい思いもさせられてきました。とはいえ、敵ながら尊敬に値する選手だったことは確か。また、代表選手としては、自分も応援する立場として頼りになる、世界に通用する素晴らしいディフェンダーでした。あまりにも早すぎる逝去に驚きを隠せませんでしたし、とても残念でなりませんが、サッカーファンとして心からご冥福をお祈り申し上げます。

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