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ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第2節 ヤマハスタジアム ジュビロ磐田戦

平日夜のアウェーと言うことで現地には行けなかったんでテレビ観戦。前日の超強風で家のCS/BSアンテナのアンテナ線が断線したりと色々大変だったため、実は先制されたあたりとか見てない...けど結果は点の取り合いの末の3-4で敗戦。惜しい試合を落としました。

今日のスタメンは大幅にリーグ戦とはメンツを入れ替えて、最終ラインが水輝、永田、野田。ボランチに小島、暢久、インサイドハーフ、2シャドーの位置に達也、マルシオ。アウトサイドに峻希とウガ、元気がワントップ。怪我人などの影響でナビスコの前節、仙台戦ともかなりメンバーが替わりました。

で、立ち上がりは書いたとおり見られてないのであれですが、失点シーンのリプレイを見る限り、前田さんお得意の、ファーサイドに逃げつつマークを外して、飛んできたピンポイントクロスに頭っていう対磐田での典型的な失点パターン。あの人、ファーに逃げながらディフェンスの背中取るのうまいでしょ。水輝がしっかりそれにやられた感じですね。なんつーかわかっててもやられるっていうのがムカツクね。

しかし、先制されても慌てずに、ピッチをワイドに使ってサイドチェンジを交えながらの丁寧なビルドアップで磐田から流れを奪い返すと、達也がゴール前でポストになって頭で落としたところに、2列目から走り込んだ小島くんが胸トラップ→右足一閃のビューティフルなボレーを叩き込んで同点 (小島くん、プロ初ゴールおめでとう)。さらに前半終了間際にはマルシオのフリーキックが相手オウンゴールを誘って2-1で折り返し。先制は許したものの、しっかり持ち直し、ここまではウチのペースで進む試合。細かいミスは目立つものの、リーグ戦ではサブメンバー中心のチームでしっかり狙い通りのサッカーができている点はポジティブにとらえていいと思う 。

ただ、今日はここから先が持ちこたえられなかった。後半立ち上がりにセットプレーからマークがずれてドフリーの千代反田に同点ゴールを決められ試合は振り出し。マンツーマンで守ってる状況で味方同士で交錯、マークを外すっていう致命的なミスはそりゃやられますよねって言う当たり前の失点でした。

その後、立て続けに1トップ2シャドーの3人を全取っ替え。元気→柏木、達也→ポポ、マルシオ→矢島の順。

ただ、後半も20分を過ぎると途中出場選手以外は運動量が落ち、最終ラインが引いてしまって中盤にスペースができはじめ、結果として前後分断→前線に楔がまったく入らなくなるっていう状態に陥りましたが、これ、過去数試合でも見られた現象。柏木が下りてきてビルドアップを試みたり、たまに永田が果敢にオーバーラップするも連動が見られず、ミスからボールを失ったりといい形は作れず。

逆に磐田に中盤でポゼッションされると押し込まれる展開に。で、失点。ところがその数分後に柏木→峻希のヘッドで再度同点、喜んでたら今度は野田くんの痛恨のミスから再度勝ち越し許すっていう、ラスト20分はもうちょっと評価しにくい内容でそのまま敗戦と。野田くんはやっちまったミスは仕方ないけど、最終ラインでドリブルしかけて引っかかるっていう、そりゃ絶対やっちゃいけないプレーですよねというところから失点だったので、あそこはしっかり反省して成長して欲しいですね。

ま、3点取れたっていうのをポジティブにとらえて、次につなげればいいんじゃないですかね。

ということで、週末はアウェーの鹿島ですよ。鹿島も同日、大宮に勝って開幕からハマりまくっていた暗いトンネルを抜け出しつつあるので流れはいいかもしれませんが、そこはきっちり倒して、上位に食いついていきたいですね (次節は首位の仙台と2位の磐田が直接対決でつぶし合ってくれるので、ここで勝点3が取れると大きいですよ)。

試合データ
観客: 7824人
天候: 晴れ
試合結果: 磐田4-3浦和(前半1-2)
レッズ得点者: 小島秀仁/34分、オウンゴール/45+1分、高橋峻希/79分
順位: Aグループ3位(ナビスコカップ予選第2節終了時点/1勝1敗0分/勝点3)
警告・退場: 永田(警告×1/遅延行為)、ウガ(警告×1/ラフプレー

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