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Jリーグ第11節 埼玉スタジアム2002 鹿島アントラーズ戦

前節は悔しい引き分けながらリーグ戦での連敗を止めたアウェー大阪でしたが、今節はホーム、埼スタに戻って、鹿島との負けられない一戦。この試合は、Jリーグ20周年を記念した、アニバーサリーマッチとしての開催でした。

Jリーグ第11節 埼玉スタジアム2002 鹿島アントラーズ戦

アニバーサリーマッチってことで、試合前にはセレモニーがあったんですが、両チームのレジェンドプレーヤーとして、ウチからはロビー、鹿島からはアルシンドさんが来場して、セレモニーで挨拶してくれました。ロビー久しぶり。

今、動画をYouTubeに上げてる最中ですが、簡単にビデオ撮ったので、あとで文末にセレモニーの様子を動画で追加します。貼りました。

さて、試合の方ですが、今日のスタメンは、最終ライン、森脇、那須、槙野。ボランチに阿部ちゃん、啓太。両ワイドにヒラとウガ。トップ下、柏木と元気。興梠ワントップ。GKは順大ということで、元気がスタメンに復帰。阿部ちゃんも戻ってきました。

結果から先に言えば、3-1で勝利。スコア的には2点ビハインドですが、今日の試合、ホントにどっちが勝ってもおかしくない、互角の戦いでした。勝敗を分けたのはちょっとした運の差と、勝ちたいっていう気迫でウチが少しだけ鹿島さんを上回れたってことくらいじゃないっすかね。そんくらい拮抗した内容だったと思います。それだけに勝てて超うれしかった。

鹿島はいつも通りの4-4-2で、特にやり方も変わっていないのですが、中盤からしっかりプレスかけてきて、ウチのワントップ、2シャドーに加えて啓太のところで自由にボール持たせたり、楔を入れさせない守備をきっちりされたので、なかなか思うように攻撃の形を作れない時間が長かったと思います。それでも、那須さんがボール持って上がっていったときなど、そこからサイドへの展開で、ウガやヒラのところで1対1を作るなど、少ないながらもチャンスは作っていました。

しかし、鹿島さんもさすがに強い。ゴール前に対して斜めに入ってくる動きは鹿島の得意な攻撃の形ですが、マークが付きにくい動きでゴール前に選手が入ってくるので、何度かやばい崩され方をしました。ただ今日は順大が落ち着いて最後のところは防いでくれたので助かった。

そんな感じの拮抗した試合展開のまま、前半はお互いにチャンスを作りながらも得点はできずで折り返し。ウチにとってのアクシデントは、前半終了間際にウガが負傷で交代したこと。空中戦で競った着地でどうも足首をひねったみたいに見えたけど、これでウガはウメと交代。ウメはそのままウガがいたポジションへ。そこで前半終了。

後半は不幸中の幸いというか、ウメが入ったことで左サイドが活性化し、特にウメが得意のカットインからのシュートが鹿島ゴールを何度かとらえて、流れきたかもって感じだったんですが、63分に、曽ヶ端からのフィード一発のカウンターで野沢に決められて失点。

クロスと見せかけてそれを阻止しようとスライディングした阿部ちゃんを切り返しでかわすと、ペナルティエリア内から見事なミドルを叩き込まれました。順大としてはノーチャンスで、シュート打つ前にもう少しディフェンスが詰めて時間を与えないようにしないと、精度のあるキックをもつ野沢みたいなタイプにペナルティエリア内に侵入されるとやられますね...

とはいえ、今日の素晴らしかったのは、その3分後にコーナーキックから那須さんが同点ゴールを頭で叩き込んですぐに試合を振り出しに戻してくれたこと。早い時間で追いつけたことで、気分的にはかなり楽になりました。

さらに、78分には興梠に追加点... だったんですがこれは明らかにオフサイドでこれがちょっと試合の後味を微妙な感じに。左サイドからカットインしてシュートを打ったウメのボールを、興梠が頭でちょこっとコース変えて入れたものですが、リプレイが埼スタの大型モニターで流れたら明らかに興梠はオフサイドポジション。それで鹿島の選手もヒートアップしちゃって抗議で大騒ぎに。しかし判定は覆らず、そのまま興梠の得点ということに。

帰って録画しといたテレビ中継をみたら、線審は「興梠はボールに触っていない」って判断だったみたいですね。興梠はプレーに関与しておらず、オフサイドじゃないと。でもそれならなんで興梠のゴールになってんのってことですし、主審は本来なら線審と話してゴールを取り消すのが妥当でしたね。あくまで結果論ですが。

ま、ウチとしてはラッキーだったと思ってありがたく得点ってことにしておけばいいんですが、この2点目が試合に与えた影響がかなり大きかったので、鹿島サイドとしては納得いかないのはわかります。

ただ、この後、89分にはウチのカウンターからウメに追加点。元気のシュートのこぼれ球を冷静に詰めて押し込んだものですが、これで試合はほぼ決まりました。リードして残り時間も少ないと、気持ち的には守りに入りがちですが、点を取りたいっていう元気の気持ちと、冷静に状況を見てシュートのこぼれ球に備えたウメの判断力、そしてそれをきっちり決める技術力は素晴らしかった。

そのまま試合は終了し、見事鹿島との難しいゲームで勝点3を獲得、順位も暫定ながら3位に浮上しました。

なお、選手交代では、アクシデントで交代のウガ以外に、後半、ヒラ→マルシオ、さらに啓太→暢久というカード。ヒラ→マルシオの交代時は、下げたヒラのところに森脇が上がり、森脇のポジションに阿部ちゃんを下げ、阿部ちゃんのポジションに柏木を下げてマルシオをトップ下に入れるっていうポジションのスライドをしていましたが、これが結果としてはよかったみたいですね。

柏木のボランチに関しては、去年はかなり否定的なことを何度か書いたんですけど、今年はすごくよく機能しますね。それはトップに興梠が入って、元気がシャドーにいるからってのが大きいですけども、去年は前線に柏木がいないと、攻撃にリズムが出ず、停滞することが多かったんですが、今は柏木が1列下がってボランチの位置から試合を作るってことができています。

トップ下に比べれば相手のプレッシャーが弱く、前を向いてボールを持てるので、彼の視野の広さやボールを散らす能力が十分に発揮されている気がします。これが機能するおかげで、選手交代による変化も付けやすくなっていますね。去年はウチってオプション少なすぎるよねなんてどっかの試合のレビューで書いた記憶がありますが、今年はその点でも進化してるなと。

あと、同点ゴールを決めてくれた那須さんですが、彼のおかげで苦しい状況時、セットプレーから得点できているというのも大きいです。ミシャさんはセットプレーからのゴールは気にくわないかもしれないですけどね。

次はホームで鳥栖戦。きっちり勝って、連勝といきましょう。

おまけ

セレモニーの様子、貼っときます。


試合データ

観客: 46649人
天候: 雨
試合結果: 浦和1-3鹿島(前半0-0)
レッズ得点者: 那須(66分)、興梠(78分)、梅崎(89分)
順位(第11節終了時点 暫定): 3位(6勝2敗2分/勝点20)
警告・退場: 興梠(警告×1/ラフプレー)、元気(警告×1/ラフプレー)

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