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サンダードームスタジアム ACL 2013 予選グループF 第6戦 アウェー ムアントン・ユナイテッド戦

ACL の予選、最終戦は、タイ、ムアントン・ユナイテッドとアウェー、サンダードームスタジアムで。

ウチは勝って、同日、同時間にキックオフする、広州恒大×全北現代で、広州恒大が勝てばグループ2位で予選通過っていう、厳しい条件下で迎えた試合でしたが、結果は先制点を守り切って勝つも、広州恒大×全北現代がスコアレスドローで終わったため、勝点では2位の全北現代に並ぶも、直接対決の結果(1敗1分け)によってグループ3位、予選敗退が決まりました。

現地には行けなかったけど、テレビを通して現地サポの声はきっちり聞こえたきた。予選敗退は残念な結果だったけど、最後、アウェーできっちり勝てたし、気持ち切り替えてリーグを獲って、来年またチャレンジしましょう。お疲れ様でした。

今日のスタメンは、最終ラインにツボ、那須、森脇。ボランチに柏木と阿部ちゃん。2シャドーにマルシオと矢島くん。両ワイドがウガとヒラ。興梠ワントップの布陣。GKは順大。

槙野は前日練習で別メニュー調整だったそうで、ベンチスタート。啓太はイエローカード累積で出場停止。啓太の替わりに暢久さんをボランチ起用かなとか思ってた(そうすれば柏木はトップ下で使えるし)けど、清水戦の後半で矢島くんが出てたし、どっちかなーと思ったら後者でしたね。

ムアントン・ユナイテッドは、埼スタでやったときは、4-1で勝ってることもあって、苦手意識はないと思いますが、やはり相手もホーム。埼スタでやったときとは中盤でのプレス、攻守の切り替え共に格段に早く、さすがに楽には勝たせてくれないですよね。

埼スタでの対戦の時、相手は5バックで引いて守ってカウンターみたいな感じでしたが、今日は4-4で2ラインを作ってコンパクトにし、前線から比較的きっちりプレスかけてきて、さらに2シャドーに入ったところは複数人で囲んでみたいな守備をしてたし、最終ラインのコントロールも結構ちゃんとしてて、オフサイドとられるシーンも多かったので、よく組織された守備だなっていう印象でした。

とはいっても中央で作ってからのサイドっていうウチのいつものやり方で、両ワイドの2人はフリーでボール持つことはできてたので、ポゼッションもできて悪くはなかったと思いますが、清水戦とかと同じですね。押し込んでもシュートまで行けないっていう時間が長く、前半は相手もまだ元気だったので、なかなか決定機を作るってところまではいけませんでした。

ただ、少ないながらも決定機はあって、そこをきっちり決めてればねっていう...... ま、そこばかりは言っても仕方ないんですが。

前半はそのままスコアレスで折り返し。

後半は立ち上がりに森脇が思いきってミドルシュートを狙うと、それをキーパーがはじいてコーナーキックを獲得。そのコーナーに那須さんが気合いのジャンピングボレーをあわせて先制。苦しいときに頼りになる那須さん。最高です。

その後も運動量が落ちたムアントンに対してポゼッションしながらチャンスを作るも追加点が奪えず。何度か相手のカウンターにひやっとするシーンもありましたが、ほぼウチのペースで押さえきってそのまま勝利となりました。ちょっと終盤に守りに入った感があったけど、ま、あの状況だと守りたいっていう心理が働いても仕方ないかもしれません。

で、最初に書いたとおり、他会場の結果によって予選突破はなりませんでしたが、この予選、アウェーで初めて勝ったし、厳しい気候の中で90分戦えたのはプラスにとらえていいんじゃないですかね。

ということで、次はリーグ戦に戻ってアウェーのセレッソ戦。3連敗は許されませんので、ここできっちり勝って、流れを引き戻しましょう。

試合データ
観客: 7348人
天候: 晴れ
試合結果: ムアントン・ユナイテッド0-1浦和(前半0-0)
レッズ得点者: 那須(47分)
警告・退場: 興梠(警告×1)、森脇(警告×1)
最終結果: 勝点 10 / 予選グループF 3位(予選敗退)

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Yoshiki Kato / burnworks
Yoshiki Kato
埼玉県出身。サッカー、フットサル (観戦 / プレー)、モータースポーツ観戦、格闘技 (主にボクシング) 観戦、インターネット、音楽鑑賞、筋トレ、腕時計収集が趣味。サッカー 4 級審判員、ウオッチコーディネーター(上級 CWC)資格認定者。好物はゼリー、グミ、お酒、ラーメン。