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Jリーグ第15節 埼玉スタジアム2002 ベガルタ仙台戦

今日はホームに戻って首位の仙台と上位対決。ここで勝っておけば首位との差をグッと縮められるチャンスでしたが...結果は勝点1ずつを分け合う、スコアレスドローとなりました。ま、首位と引き分けならよかったと思わなければいけないですけどね。

Jリーグ第15節 埼玉スタジアム2002 ベガルタ仙台戦

今日のスタメンは、前節で負傷のヒラ、引き続き怪我で外れているポポさん、啓太のスタメン組、3人が不在の状況で、最終ラインはいつもと変わらず、槙野、永田、ツボ。ボランチが阿部ちゃんと小島くんのコンビ。トップ下にマルシオ、柏木、ウィングにウメとウガ、元気のワントップという布陣。

で、ここ数試合(ナビスコの鳥栖戦、前節のガンバ戦)、内容的によろしくない状況でナビ鳥栖戦は敗戦、ガンバ戦は最後奇跡的に勝っていますが、今日も内容的にはなかなか自分たちの攻撃の形を作れず、特に前半に関しては中盤省略の最終ラインからウィングにボール蹴るだけサッカーになっていて決定機もゼロ。

リスクを嫌ってか、中央、特に小島くんのところに全くボールが入らないし、そこから縦に柏木やマルシオに対して楔が入ることもなく、永田あたりからウメやウガに向かってロングボールくらいしか選択肢のない退屈な展開でした。逆に仙台もウチが守備時、前プレをかけずに引いてしまうため、カウンターがウリの彼らにとってはボールを持たされてしまう状況のため、効果的な攻撃も発動できず、ダラダラとしたボール回しからゴール前にロングボール蹴って終わり的なこれまた眠くなる感じ。

ま、お互いに、相手のカウンターが強力だってことはわかってるので、変なところでボール失いたくないっていう意識になるのはわかりますし、ある程度中盤を省略しちゃった方が安全だってのはわかるんですが。

そんな感じで前半は折り返し。

後半は、仙台の運動量が少し落ちたせいもあってか、中盤にスペースが徐々にできてきたのでそこで柏木やマルシオが徐々にボールを触って、前を向けるようになり、そこから何度かいい攻撃の形を作るも、仙台もゴール前は人数をかけているのでなかなか決定機とまでは行かず、20分過ぎに、元気、小島を2枚同時に暢久、達也(お久しぶりです)に替えてリフレッシュ。

達也は果敢に裏のスペースを労を惜しまず狙ってくれるので仙台のディフェンスラインを後退させ、バイタルエリアにスペースを作るためには適任かと思いますが、その通り、何度も裏に抜け出して、味方のためのスペースを作る働きをしていました。

なので前半と比べ、後半は試合が動くニオイがかなりしていたのですが...最後のところで仙台の分厚い守備に阻まれて得点はならず、そのままスコアレスで終了となりました。 (達也のゴール、オフサイド判定だったけど微妙じゃね?清水戦のヒラさんのゴールくらいぬか喜びしたよ... / あと終了間際にはマルシオに替えて矢島くんも投入されましたが、プレー時間が短く、結果に影響なし)

最初にも書いたとおり、首位を相手に引き分けならよしとするべきですが、心情的には悔しい引き分けでした。次節は平日のナビスコカップ広島戦 (完全な消化試合なのでどうでもいい) を挟んで、アウェーでセレッソ大阪戦、さらにホームで鳥栖戦と続きますが、夏場 + ケガ人も増えてチーム状況も楽じゃないっていう、ここが山場だと思いますので、しっかりサポートしていきたいものです。

Jリーグ第15節 埼玉スタジアム2002 ベガルタ仙台戦

試合データ
観客: 39545人
天候: 晴れ
試合結果: 浦和0-0仙台(前半0-0)
レッズ得点者: -
順位: 3位(暫定順位/15節終了時点/7勝3敗5分/勝点26)
警告・退場: 宇賀神(警告×1/ラフプレー)

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