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Jリーグ第22節 埼玉スタジアム2002 鹿島アントラーズ戦

前節はアウェーで残念な敗戦でしたが、気を取り直してのホームゲームは前回アウェーでは勝たせてもらった鹿島を迎えて。結果はタフな試合ながらも2-1で勝利し、鹿島からは初(だよね?)のダブルってことで、久しぶりに観客動員4万人を超えたことも相まって気持ちよく埼スタをあとにできました。

開始前にすげぇ雷雨が来て大変だったんですけど、30分くらいでおさまって、試合中はいい天気でした。よかった。

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(左)こんな豪雨から...(右)晴れましたっと

今日のスタメンは、警告の累積で出場停止のマルシオに替わってウメがトップ下に入り、左アウトサイドにはウガが先発。よって最終ラインはツボ、永田、槙野、阿部ちゃん、啓太のダブルボランチ、柏木、ウメのシャドー、アウトサイドがウガとヒラ。元気ワントップ。

立ち上がり、鹿島が中盤でほとんどプレッシャーをかけてこないことから啓太のところがかなりフリーでボールを保持できたため、そこを起点にサイドのウガやヒラを使ってワイドな展開や、柏木のところに収めての2列目から槙野がミドル狙ったり、阿部ちゃんや永田が期を見てドリブルで持ち上がってチャンスを作ったりと、ウチがポゼッションして狙い通りの展開。鹿島はゴール前、中央はきっちり閉めていたので、今日は中央に入れてからのサイドっていう展開がかなりはまっていました。

鹿島が前半、あえてプレスをかけてこなかったのかは試合後のインタビューとかまだ見ていないのでわかりませんが、ペースを落として慎重に入った感じの鹿島に対してその隙を突いてささっと2得点できたのが今日は大きかったと思います。

先制点はウガのミドル。サイドをフリーで抜け出したヒラがフィードされたボールをワンタッチで中に切れ込んでシュート→それが相手ディフェンスに当たって跳ね返ったこぼれ球を、ウガが冷静にゴール逆サイドネットに叩き込んでのもの。まさにウガゾーンでしたが、ゴールにパスするように丁寧に流し込んだのが印象的なナイスゴールでした。

その後もウチが押し込む展開から、中盤でうまく相手をかわした永田がドリブルでオーバーラップ→サイドのウガへ→それをダイレクトでウガがスペースに走り込んだ元気へ→一瞬の切り返しから素早く右足を振り抜いて追加点。ウガのダイレクトプレーも素晴らしかったし、岩政を引っ張り出してできたスペースをうまく突いた元気の動き出しと、山村をいとも簡単に外した切り返しからのシュートともう完璧っていうゴール。前半に関しては100点あげてもいいくらいの内容で折り返し。

後半は鹿島もスイッチを入れてきて、中盤で激しい主導権争いに。そこからは一進一退の激しいゲームになりましたが、後半10分過ぎにコーナーキックから岩政に決められて1点差。

セットプレーに関しては岩政がターゲットになることは十分予測できることだと思いますが、マークについていた永田が簡単に外されてフリーであわせられてるので、そこはちょっとマジメにやってくださいっていう感じですが、攻撃面で、今日の永田はとてもいい仕事してたと思いますので惜しいなって思います。無失点で締めてくれたらね。

その後はウチのいつものパターンですが、ちょっと運動量が落ちてサイドが高い位置を取れなくなると、鹿島の交代で入ってきたジュニーニョ、遠藤あたりにサイドのスペースを押し込まれて防戦主体、ボールを奪ってもクリアするだけっていうあまりよろしくない流れになりましたが、ミシャさんも疲れの見えた柏木や梅崎、足が攣ったウガをそれぞれランコ、達也、野田に代えて最後はなんとか1点のリードを守り切りました。よかったよかった。

さて、次はアウェー、エコパで清水戦。清水も今節勝っていて、連勝中と調子よさそうな感じですので、ここをきっちり叩いて、連勝といきたいものですね。

Jリーグ第22節 埼玉スタジアム2002 鹿島アントラーズ戦

試合データ
観客: 44131人
天候: 晴れ
試合結果: 浦和2-1鹿島(前半2-0)
レッズ得点者: ウガ/26分、元気/39分
順位: 3位(22節終了時点/10勝4敗8分/勝点38)
警告・退場: 永田(警告×1/ラフプレー)、啓太(警告×1/反スポーツ的行為)、ウガ(警告×1/遅延行為

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