埼玉スタジアム2002 ガンバ大阪戦 (Jリーグ第31節)
京都戦で連敗脱して、天皇杯も勝って、いい感じで迎えたんホームゲームだったんですけどね。。(´Д`) =3
結果は2失点完封負け。これでACL出場圏、リーグ戦3位以内の可能性は消滅。あとは天皇杯優勝か、リーグ戦4位(周りが全部負けてくれないとダメだけど)に入って、天皇杯優勝チームがリーグ戦1~3位と重複するかが残されたACL出場権獲得への道ってことになりますね。
ま、ACL云々は置いといても、残り3試合しっかり戦って恥ずかしくない試合をしてもらいたいのと、久々の元旦天皇杯決勝、行きたいなってことで残り少ない試合数だけどがんばろっておもいました。
さて、試合の方ですが、ガンバはポゼッション重視の相手と対戦する場合、ある程度相手にポゼッションされることを許容してでもゴール前にきっちりブロックを作って最終的なフィニッシュだけは防ぎつつ、全体をコンパクトにして中盤からプレスをかけてボールを奪取すると、素早いカウンターで一気に相手ゴール前まで押し込むっていうサッカーをしますが、今日もほぼ同じような感じ。ウチとは相性が悪いというか、所謂ウチが苦手にしてるタイプの相手ですね。
こういう、ゴール前にしっかりブロックを作ってくる相手に対してどういう風に崩すかっていうのがずーーっと課題なわけですが、今日の前半に関しては意図的(だと思うけど)に大きめのサイドチェンジを織り交ぜて相手ディフェンスを左右に振ってポジション修正の合間を突くような崩しや、ワンタッチプレーでディフェンスラインの裏に出るような動きができてて、非常にいい形が作れてました。
実際、たらればを言っても仕方ないのは理解しつつも、ロビー→エジと渡ってキーパーと1対1になったシーン(エジはこのあとにも1対1を外してるんだけど…)や、エジがポストになって走り込んだ峻希がクロスバー直撃のシュートを放ったシーンなど、どちらかでも得点になっていれば流れは全く変わっていたでしょう。
そういう意味では、これも毎度言われてる、「決定力」不足っていうヤツが今日の試合では致命傷になったわけですが、クロスの精度、シュートを枠に飛ばす技術に関してはやはり大きな課題なんでしょうね。
ただ、後半はいだたけない。立ち上がり早々に中盤でプレスが甘くなったところを突かれてダイレクトパスを数度回されたあげく、2列目から飛び出した遠藤をまったく捕まえられずに抜け出されて失点。前半押し込んでもう少しで得点→でも取れない→なんて言ってる間に失点っていういつもの悪い形の再現ですよ。
で、こうなると気ばっかりが焦るのか、単調な攻めに終始し、全くシュートまでいけない状態に。相手はゴール前にブロックを作ってるわけだし、さらにリードして一層きっちり守りましょうっていう状態になっているところに、バカ正直にサイドから単純なクロスを上げたって、そりゃはじき返されますよねっていう。サイドのスペースを何度もウチの選手が切り込んで行くから、何となく押し込んでるように見えるんだけど、実際にはそこまででシュートまで持って行けないから、ガンバにとっては、まぁそんなに怖くない試合展開って感じで時間は経過。
それでも失点が後半の早い時間だったので、追いついてさえくれればと思ったけど、80分過ぎにコーナーキックからあっさり追加点を決められて撃沈。前半にもあったけど、マーカーの選手が周りの相手選手にブロックされてマークを引きはがされたところで、どフリーでシュート打たれるっていうパターン。セットプレーに対する守備時、マンマークで守ってるウチの弱点をきっちり突かれた形での失点ですが、前半に同じような状況を経験しときながら修正できなかったのは痛いですね。マンマークで守るのが悪いわけではありませんが、マーカーがブロックされりして対応できなくなった際の周りの選手との守備の受け渡しなど、連携面で修正が必要なんでしょう。
残念な敗戦でしたが、まだ今シーズンが終わったわけではないし、すぐに火曜日(勤労感謝の日)のアウェー、マリノス戦もありますので、気合い入れて行きましょう。
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