埼玉スタジアム2002 横浜F・マリノス戦(Jリーグ第9節)
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前節仙台での悔しい負けからホームに戻ってのマリノス戦。ここ数年、ホームではマリノスとの相性があまり良くないレッズですが、連敗だけはしたくない大事な試合...だったんですが負けちった。
マリノスも今年のウチも、ある程度相手にボールポゼッションさせて、カウンター狙いという同じようなサッカーをやってる関係上、所謂ミラーゲームというか、中盤でのボールの奪い合いから、どちらが効果的なカウンターを発動させるかっていうところが見所だってのと、先制点を取った方が恐らくは勝つでしょうねっていう試合になることはだいたい予想は付くわけですが、まぁその通りの試合になりました。
今日のスタメンは、前節と同様。ということはつまり再開からずっと同じってことですね。バランスを考えても当面はこのメンバーでの先発が続きそう。前半と後半の失点まで、特にウチも悪かったわけではなく、ウチの方がチャンスも多く作っていたくらいですので、流れ的にはウチだったのかなと。
ま、結局その時に先制点を取れなかったことが敗因の1つなわけですが、気になった点としては下記のような感じ。
- クロスの精度が低い。ついでに中澤選手等、中央が強いマリノスに対するクロスの上げ方という点で工夫が足りない
- 中盤でプレス→ボール奪取まではいいとして、そこから縦にボールが入らないのでイマイチカウンターのスピードが足りない。これはマリノスの中盤(特に小椋選手あたりが効いてた)がスペースのケアをしっかりしていたので、なかなかマルシオあたりにいいパスが入らなかった。
- マリノスの谷口選手あたりが中盤の底から何度も裏のスペースにいい形でオーバーラップし、俊輔からのパスを引き出していたのに比べ、ウチの中盤は裏への仕掛けが少ない。元気くんとか、サイドから中央に切れ込むチャレンジ自体はいいと思うけど、それと連動して裏に抜け出すような選手がいないので、結局自分でシュート打つしか選択肢がない印象。この辺の連動性はもっと必要かと。
- わかってることだけど先制されるとほぼ死亡確定。高崎入れてのパワープレーとかあまり得点のニオイがしないのがなんつーか微妙なところ。クロスの精度低いからってのも原因。
- ゴール前にしっかりブロック作られた時に、それを能動的に打開するだけの力はまだないと思われ。今シーズンはその辺で苦戦する相手が結構いそうな予感。
失点は、先制点に関してはもう俊輔のクロスの精度と、それに合わせた渡邉を褒めた方がいいような失点だったからまぁ仕方ない。2失点目は事故です。っていうか、飛び出したからには触れよギシさんって感じだけど、同点に追いつこうと完全にバランスを崩して前がかりだったのでそりゃああなりますわな...
痛い連敗ですが、すぐに国立でのアウェー柏戦がありますので、気持ち切り替えていきましょう。
おまけ。スタジアムで何か知らんけどレディアのパスケースとか買っちった。
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Yoshiki Kato
埼玉県出身。サッカー、フットサル (観戦 / プレー)、モータースポーツ観戦、格闘技 (主にボクシング) 観戦、インターネット、音楽鑑賞、筋トレ、腕時計収集が趣味。サッカー 4
級審判員、ウオッチコーディネーター(上級 CWC)資格認定者。好物はゼリー、グミ、お酒、ラーメン。