天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 2回戦 浦和駒場スタジアム Y.S.C.C.横浜戦

リーグ戦の方はワールドカップ中断期間中ではありますが、ルヴァンカップと天皇杯はもう少しだけ継続中。ミッドウィーク、水曜日に行われたのは天皇杯の2回戦。対戦相手はJ3、Y.S.C.C.横浜です。

週末にはルヴァンカップ、プレーオフステージの第2戦が待っている状況で、どういうメンツをスタメンに選んでくるのかには注目でしたが、ほぼベストメンバーというスタメン。先週末のルヴァンカップ第1戦から、中3日での今日、そして中2日での週末、ルヴァンカップ第2戦と連戦ではありますが、短い連戦ですので主力を温存というよりは実践練習を兼ねてしっかり使っていこうという考えなのかもしれません。

天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 2回戦 浦和駒場スタジアム Y.S.C.C.横浜戦

さて、今日のスタメンは最終ラインに菊池、岩波、マウリシオ、ウガ。ボランチに青木、阿部。アタッカーの位置にマルティノス、武藤を配した上で、トップ下に長澤、1トップに興梠という並び。GKは西川。

負傷で一時的に離脱していた阿部ちゃんが復帰してスタメン。ベンチには同じく負傷でルヴァンカップ 第1戦を回避した柏木さんが戻ってきました。そのルヴァンカップ 第1戦のスタメンからは忠成さんだけ入れ替えた形に。

システム的には 4-2-3-1 で、守備時には興梠さんが右、トップ下の長澤さんが中央に上がって、左マルティノスさんという前3枚、中盤に右から阿部ちゃん、青木さん、そしてこのボランチ2枚の左側に武藤さんが落ちる形で 4-3-3 のブロックを作るやり方をしていました。

対するY.S.C.C.横浜は、4-1-4-1。システム的にポジティブ・トランジション時にウチは相手のアンカーの両脇が狙い所、逆にY.S.C.C.横浜は、ウチの守備ブロックの 4-3-3 の2列目のところで3対4の数的優位を作れるため、相手としてはその状況からウチの4バックに対して裏抜け等で仕掛ける、ウチはそこでボール奪取できれば、一気に相手アンカーのサイドのスペースを起点にカウンターに持っていけるという駆け引き。

で、今回はバックスタンドから観戦していたので、前半はウチの左サイドがよく見えたわけですが、ウガと武藤さんの組み合わせに関してはさすがに長くやっていることだけあってかなりよいと思います。セオリー通りウガが武藤さんをタイミングよく追い越してサイドを攻略するシーンも頻繁に見られ、あとは中の入り方とかクロスの精度次第でいい形が作れそうかなと。

試合は前半の立ち上がりに関してはかなり前から勢いを持って入ってきたY.S.C.C.横浜に対してウチの守備対応が後手を踏むケースが多く、何度か相手にチャンスを作られてちょっと大丈夫かなという感じの入り。相手の基本フォーメーションは 4-1-4-1 だったと思いますが、こちらのボール保持時には2トップの 4-4-2 の形にして、前2枚がウチのビルドアップに対して積極的にプレスをかけてきました。ここで無理に蹴らされるとパスがズレたところを回収されて逆襲を喰らうという感じ。

ただ、立ち上がりの内容で少し心配させられつつも、34分にオウンゴールで先制、さらに前半終了間際にはゲットしたPKを興梠さんが決めて、なんだかんだで2点差で折り返し。

ただ、気になるのはその立ち上がりの19分、長澤さんが相手ゴール前での接触プレーで負傷。急遽、直輝が投入さえる形に。長澤さんの怪我が大きなものでなければよいのですが......

後半は守備ブロックを 4-4-2 にして前半使われていたスペースを埋めたこともあって徐々に相手の攻撃が停滞、ウチがペースを握ると、66分には興梠さん→柏木さんとして柏木さんをトップ下に、マルティノスさんを1トップに上げつつ、興梠さんは温存、柏木さんは週末に向けて調整という感じの交代。

さらに74分にはウガ→森脇さんとして、森脇さんを右のSBに入れると、菊池さんを左に持って行くポジションチェンジを行います。その後は運動量の落ち始めたY.S.C.C.横浜を押し込みつつ試合を進め、90分に直輝のゴールで駄目押し。これで試合は決まりと。最後の方はもうマルティノスさん1枚、完全に前に残ったままで、彼以外で守備して奪ったらマルティノスさんに蹴るみたいなやり方していましたけど、マルティノスさんはそういうシチュエーションの方が活きるかもしれませんね(笑) ということで、終わってみれば 3-0 で無事2回戦を突破してくれました。

都合によりテレビ中継が見られなかったので(うち、スカパー!だけ見られんのですよ...... オンデマンド配信もなかったし)、ゴールシーンのリプレイなども見られていないことからゴールにつながる部分のディテールが書けなくて申し訳ないんですが、まぁまだ2回戦ですし、普段あまり試合を見ていない相手の場合はレビューも難しいし手短にということでこの辺で終わります(一応下記にスカパー!さんの公式ハイライト動画貼っときます)。

ちなみに3回戦の相手は松本山雅さんですね。

さて、週末のルヴァンカップ、第2戦が終わるとしばらくの間スタジアムとはお別れです。第1戦は残念な結果でしたが、ホームでしっかり勝って、逆転といきたいところ。気持ちよくワールドカップ期間に入れるように、我々も気合い入れていきましょう。

このレビュー記事について浦和レッズサポーター向けFacebookグループでメンバーの方々との意見交換などもしています。詳しくはこちらをご覧ください

試合データ

観客: 4,276人
天候: 雨
試合結果: 浦和 3-0 Y.S.C.C.横浜(前半2-0)
レッズ得点者: オウンゴール(34分)、興梠(45+2分/PK)、直輝(90分)
警告・退場: マウリシオ (警告×1)
主審: 村上 伸次 氏

Recent Entry
Prev
Next

Page Top