Keep on Jumpin'

2014 Jリーグ第17節 埼玉スタジアム2002 鹿島アントラーズ戦

前節は徳島できっちり勝点3、首位をキープしつつ、J1の連続無失点記録も更新というおまけ付きで戻ってきた今節はホーム埼スタに鹿島を迎えて。夏場の連戦もこれでひと段落、さらに今シーズンもちょうど折り返しの...

前節は徳島できっちり勝点3、首位をキープしつつ、J1の連続無失点記録も更新というおまけ付きで戻ってきた今節はホーム埼スタに鹿島を迎えて。夏場の連戦もこれでひと段落、さらに今シーズンもちょうど折り返しの試合となります。

2014 Jリーグ第17節 埼玉スタジアム2002 鹿島アントラーズ戦

今日のスタメンは前節からは少しメンツを入れ替えて、最終ラインに森脇、那須、槙野。ボランチが阿部ちゃん、啓太のコンビ。両ワイドにウガと関根が先発。2シャドーに柏木とウメが入り、興梠のワントップ。GKは西川。

啓太の先発は中盤での守備の安定を狙ってのものと思われるのと、相手は4バックでサイドのスペースが比較的使えることが想像できますので、そこに関根を入れて、彼にはとりあえずいけるところまで全力でいけ的な狙いだったんじゃないかなと。実際に前半はいい形でボールを支配しつつ、パスを回して相手を走らせながらサイドチェンジや縦の楔をうまく使って崩すなど、特に前半は狙い通りのサッカーができていたんじゃないでしょうか。

鹿島も無理して前プレはかけてこずに、しっかりブロックを作って中央への縦パスを引っかけてのカウンターという狙いは見えていたので、ある程度ウチに持たせてもいいやという感じだったのかもしれませんが。

惜しむらくは20分に興梠の先制点(ゴール前のごちゃごちゃっとしたところで押し込んだみたいですが、ゴール裏からはよく見えなかった・・・)が入って、その後も押し込んだ状態を作っていたにもかかわらず、10分後に自分たちの攻撃で縦にスイッチを入れたところでボールロストしてショートカウンターから失点してしまったこと。

縦にパスを入れていくこと自体は必要ですし、あそこで縦にスイッチを入れたこと自体は問題なかったと思いますが、ボールロスト後にサイドを駆け上がってきた柴崎に対して誰も付いてきていないことと、柴崎へのラストパスに対して那須さんがスライディングしてしまった(タイミング的には届くと思ったんでしょうね・・・数センチだったと思いますが)ことでキーパーとの1対1を作られてしまったことが失点につながりました。

柴崎のシュートについてはゴール上隅の難しい場所に思い切って蹴られているので、あれはさすがの西川でもノーチャンスです。蹴った方を褒めた方がいい。

とはいえ、その後も何度かチャンスは作っていたので、そこで決めきれていればというたらればな感じではありますが・・・言っても仕方ないんですけどね。

後半はさすがに運動量も徐々に落ちてきて、63分に関根→関口、ウメ→李と同時に2枚交代、さらにその10分後には啓太→青木とすべて同ポジションで選手交代しますが、青木が入った辺りからは、前線の足が止まって、5トップ、6トップが1列に相手最終ラインにベタ付きしてしまい、最終ラインとの間が分断した状態になってしまっていましたので、あれだと前線にパスは通せないし、中盤のスペースを使ってカウンターは喰らうしで厳しい時間帯になってしまいました。

で、結局そのまま引き分けという結果になりました。鹿島という難しい相手だということを考えれば、勝点1でもしっかりと積めたことはよいことだと考えた方がよいかもしれませんが、前半がよかっただけに悔しい結果でした。

同点のまま時間が過ぎていったとき、さらに猛暑で厳しいコンディションの中で最後に1点取り切るみたいな強さが発揮できなかったのは残念ですが、そういう意味では交代で入った選手に流れを変えられるような働きができる人がいなかったというのも事実だと思いますので、その辺は次に期待しつつも後半戦に向けて課題となる点かと思います。

2014 Jリーグ第17節 埼玉スタジアム2002 鹿島アントラーズ戦

ちなみに、試合後の両監督会見の文字おこしを読んでいたら、2人とも今日の主審の西村さんを褒めてましたね。ジャッジがどうこうというより、個人的にはとてもうまく選手達とコミュニケーションを取っていたと思いますし、この辺は西村さんのすごいところだと思います。

中盤でかなり激しいボールの奪い合いをしていましたし、下手をすれば荒れる試合になってもおかしくない状況でした(スタジアムの雰囲気もウチと鹿島ってこともあって熱くなりますし)が、カードに頼ることなく、しっかりと選手とコミュニケーションしつつ、試合をコントロールしていました。ああいう姿勢は他の主審にも見習って欲しいものです。

ということで、次はホームで神戸と、さらに翌週はアウェーで川崎、さらに翌週はホームに戻って広島と、上位チーム対戦が続きます。かなり厳しい戦いが続きますが、ここでしっかりと勝ちきれるかが、優勝争いに踏みとどまれるかを決める大事な戦いになりますので、きっちりサポートしていきましょう。

試合データ

観客: 39,205人
天候: 晴れ
試合結果: 浦和1-1鹿島(前半1-1)
レッズ得点者: 興梠(20分)
順位(第17節終了時点): 1位(11勝3敗3分/勝点36)
警告・退場: ウガ(警告×1/反スポーツ的行為)
主審: 西村 雄一 氏