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Jリーグ第30節 埼玉スタジアム2002 柏レイソル戦

リーグ戦の残り試合も今節を入れて5試合。優勝争いも勝点3の間に首位から3位までが入っている超混戦。負けたところが脱落するといってもいいような厳しい状況で行われた第30節は柏レイソルを埼スタに迎えて。 ...

リーグ戦の残り試合も今節を入れて5試合。優勝争いも勝点3の間に首位から3位までが入っている超混戦。負けたところが脱落するといってもいいような厳しい状況で行われた第30節は柏レイソルを埼スタに迎えて。

柏とは翌週、今度はナビスコカップの決勝で当たりますので、前哨戦のような感じですが、ウチはリーグ戦の優勝もかかっている状況で絶対に負けられない試合。しかし、前節鹿島戦で、興梠、森脇がイエローカードをもらって累積で出場停止という厳しい状況ながら、前半に奪った柏木の2点を守り切ってなんとか勝利。2位をキープして優勝に望みをつなぎました。

Jリーグ第30節 埼玉スタジアム2002 柏レイソル戦

今日のスタメンは、前述の通り、普段のベストメンバーのうち、興梠と森脇が出場停止。興梠の代わりは、個人的には元気を1トップにあげてマルシオをトップ下っていう形じゃないかなと思ってましたし、マルシオをそのままワントップにという予想もメディアではされていましたが、ここには天皇杯で得点という結果を出した阪野を抜擢。森脇のところはいつも通りですが、ツボが先発。

ということで、メンツ的には最終ライン、ツボ、那須、槙野。ボランチは阿部ちゃん、啓太。両ワイドにウガとヒラ。トップ下、柏木と元気。ワントップに阪野。

阪野はさすがに興梠の代わりを完全にこなすのが難しいのはわかっていますが、それでも彼のポストプレーのうまさを活かして、前線でがんばってボールを収め、さらに裏のスペースに抜け出す動きを繰り返して、与えられた役割を懸命にこなしていました。まだ、コンビネーション、動きだしのタイミングなどの点で足りないところは大きいですが、それでも前半は比較的前線でタメを作れていたので、よくやったといっていい出来だったんじゃないでしょうか。

柏は前回対戦時、オーソドックスな4バックシステムで挑んできた結果、ウチに対して6失点と散々でしたが、今回は3バックでシステムを合わせて、対策をとってきました。

ただ、前半立ち上がり、柏は守備時5バックにしてウチの5トップに合わせてきたものの、ウィングのポジショニングが曖昧で、ウチの3バック両サイドのオーバーラップに対応できず、マークがルーズになった隙を突いて開始11分までにウチが2得点。

先制点は、ウガが少しポジションを下げて柏サイドバックを引っ張り出してできたスペースに槙野がうまくオーバーラップ。そこでスイッチして裏に抜け出すと、中央で走り込んできた元気に。これでバイタルで前を向いてフリーでボールを持った元気が思い切ったミドル→これはGK菅野にはじかれるもそのこぼれ球に詰めた柏木がヘディングで押し込んでのもの。すばらしい崩しから、ゴール前にしっかり人数をかけて決めきりました。

さらに、まだ柏ディフェンスが寝ぼけている間に、同じくサイドでフリーでボールを受けた槙野が中央に折り返し。これをペナルティエリア内でフリーで受けた柏木が冷静に押し込んで追加点。柏はゴール前に人数がそろっていたものの、槙野のドリブルでの仕掛けにボールウォッチャーになった結果、マークがずれずれで柏木を全く見れておらず、ここまでは完璧な形で2得点できました。

ただ、ウチはあまり早い時間帯に先制するとあまりいい流れにならない傾向があるのでちょっと心配もしてたら、案の定ですが、14分に那須さんが最終ラインで縦にパスを通そうとして撃沈。見事にインターセプトされて前掛かりになっていたウチは完全に数的不利な状態でゴール前にボールを運ばれ、最後は工藤にたたき込まれて1点差に。2点先制している状況でそれほどリスクをかけたプレーをする必要はなかったと思いますが、やっちまったものは仕方ないっすね。

ただ、これで柏に元気を与えて、目を覚まさせてしまいました。その後は柏も守備組織を修正し、中盤から厳しいマークでなかなかウチの前線の選手は前を向かせてもらえず、1トップの阪野も厳しいマークにあって仕事をさせてもらえずという時間帯が長く続きました。

また、柏がかなりシンプルにボールを奪ってからウチのウガ、ヒラの裏のスペースや、中央もクレオに向かってどんどんロングボールを蹴ってくるので、フィジカル的に劣るウチのデュフェンスラインはかなり厳しい守備を強いられる時間帯が長くなりました。こういう高さ勝負みたいなことを割り切ってやられるとウチは結構つらい。

後半に折り返しても状況は変わらず、柏はフィジカルを活かした放り込みサッカーで裏を狙ってくるのに対して、ウチは中盤が間延びして距離感も悪く、なかなかいい形でパスを回したり、コンビネーションしたりということもできないままチャンスが作れず、特に阪野を代えて関口が入ってからは、前線で全くボールが収まらずにクリアしてはセカンドボールを拾われて押し込まれるという時間帯が長く続きました。

この押し込まれる状況で、70分過ぎにはツボに代えて、暢久投入。柏のロングボールに対して、空中戦や対人能力で強さのある暢久を入れて、攻撃をはじき返すのが目的だと思いますが、これによって暢久さんのJ1リーグ戦 500試合出場が達成。499試合になってからが長かったですが、やっと大記録が達成されました。

その後も流れ的には押し込まれたまま進みましたが、なんとか最後はしのいで1点差を守り切り、貴重な勝点3を手に入れてくれました。後半は押し込まれてる時間が長かったので心臓には悪い感じでしたけど......

Jリーグ第30節 埼玉スタジアム2002 柏レイソル戦

さて、前日の試合で3位の広島、今日の試合で首位のマリノスも同時に勝っていますので、順位は変わらず2位のまま。当然勝点差もそのままで、残り試合は4試合になります。首位とは勝点2の差。あとはホームで2戦、アウェーで2戦ですが、とれる勝点は最大12。マリノスが負けない限り自力で首位にはたてませんが、他チームのことを気にしてても仕方ないので、とにかくウチは残りすべて勝って、最後には一番上にいたいですね。

で、とりあえずリーグ戦は1週お休み。来週の週末はいよいよ国立でのナビスコカップ決勝です。相手は今日と同じ柏。今回は勝ったとはいっても柏は楽な相手ではありませんし、1週間で相手も対策をとってくるでしょうから、今日の結果はまったく参考になりません。きっちりサポートして、まずは今年1つめのタイトルを獲りましょう。

おまけ

今日の出場でJ1リーグ戦、500試合出場という大記録を達成した暢久さん。Jリーグの歴史上では3人目。同一クラブでの達成ということでは史上初ということで、とんでもない偉業ですが、まだまだ現役で続けられそうなので、このまま記録を更新し続けてほしいものです。

そんな、暢久さんの試合終了後の様子をビデオ撮ってきたのであげときます。

試合データ

観客: 34814人
天候: 晴れ
試合結果: 浦和2-1柏(前半2-1)
レッズ得点者: 柏木(5分)、柏木(11分)
順位(第30節終了時点): 2位(17勝7敗6分/勝点57)
警告・退場: 阪野(警告×1/ラフプレー)、ツボ(警告×1/ラフプレー)、啓太(警告×1/遅延行為/警告累積で次節出場停止)、暢久(警告×1/反スポーツ的行為)

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