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豊田スタジアム 名古屋グランパス戦(Jリーグ第18節)

週末+平日と隙間なく試合が詰まった連戦期間(5連戦)を一旦締めくくる最後の試合は、アウェーでの名古屋戦。現地には行けなかったのでテレビ観戦です。結果は1-1でドロー。勝点1を持って帰ることができました...

週末+平日と隙間なく試合が詰まった連戦期間(5連戦)を一旦締めくくる最後の試合は、アウェーでの名古屋戦。現地には行けなかったのでテレビ観戦です。結果は1-1でドロー。勝点1を持って帰ることができました。先制されて、追いついたのがロスタイムのPKと、かなりギリギリの試合でしたが、とにかく負けなかっただけよしとしましょう。

スタメンは、前節から大幅に変更(というより前節がちょっと異例だったので通常に戻った感じか)し、ボランチは啓太、暢久のベテランコンビ。U-22日本代表の遠征から帰ったばかりの元気くんはベンチスタートで、替わりに直輝くんが左サイド、右はマルシオ。達也と一樹を2トップにしての、4-4-2。

立ち上がりから両チームとも慎重に守備からという感じでの入りでしたが、名古屋は珍しく3バックに、闘莉王がアンカーにいるっていう布陣だったせいか、立ち上がり少し混乱があったみたいで、ゲームの入り的にはウチ主導で入れた感じ。たださすがにすぐに修正してきて、そこからウチは前節でもあった、中盤省略(所謂、縦ポン)サッカーに。

達也と一樹が2人とも積極的に裏のスペースに仕掛けていたのでそこに対してロングボール入れてって感じなんだけど、達也と一樹が連動しているわけでもなく、名古屋もそれ程ラインを高く設定していないのでそんなに効果的な攻撃にもならず、手詰まりかなっていう印象。チャンス的には高い位置でボールを奪えたときにショートカウンターでっていう形くらいしかなく、時間がかかると名古屋のブロックを崩せない感じでした。なので、今までとあまり状況は変わってないですね。

今日は前半20分過ぎにマルシオが相手ディフェンスの千代反田選手と頭がぶつかって多分脳震盪だと思うんだけど、続行不可能(千代反田も頭切って出血したけどプレーは続行)になってしまったのがちょっと誤算でしたかね。急遽、元気くんを入れてという形になりましたが、元気くん自身は遠征の疲れも感じさせないキレのあるプレーを随所に見せていました。

ただ、マルシオが抜けて前線に近い位置から決定的なボールを供給できる選手がいなくなってしまったせいで、縦ポン傾向は強まっちゃいましたね。

名古屋はダニルソンが警告累積でいなかったこともあって、中盤での組み立てに苦労していた感じでしたが、ケネディーがうまいポストプレーの連続で、結構チャンスを作られてました。ただ、今日は玉田が腰痛かなんかであまりキレがなかったのもあって、前半は両者とも無得点で行く流れかなって思ってたんですが、終了間際にケネディのポストプレーにうまく走り込んだ磯村にきれいに決められて失点。小川、ケネディ、磯村が3人で連動してゴール前を崩されました。

後半も縦ポンは基本的に変わらず、15分過ぎに啓太→マゾーラ。その直後、マゾーラのクロスにいい形でゴール前にフリーで飛び込んだ一樹が合わせるも、楢崎がギリギリではじいて(というよりボールの方から手に当たりに行った感じか)セーブ。ただ、このプレーで楢崎が手を負傷(どうやら指の脱臼らしい)、GK交代に。今日はケガ人がよくでる試合だ...まぁみんな大事はなかったようでよかったけど。

後半は名古屋もかなり足がとまって(閉め切った豊スタは気温も湿度もかなりきつかったみたいね)、前後分断っぽくなっていたので、中盤でのルーズボールはかなりウチが拾えてたから、そういう意味ではウチ主導のゲーム展開に。後半30分過ぎには達也→梅崎を投入。

その後何度かチャンスは作ったけど、クロスバーがナイスセーブしてくれたり、決まったと思ったらオフサイド、今度こそ決まったと思ったら折り返しのボールがギリギリラインを割ってるとかでどうしても得点できず試合はアディショナルタイムに(楢崎の治療などもあって掲示されたアディショナルタイムは6分)。スピラも上がりっぱなしでパワープレーに出ましたが、アディショナルタイム6分のラストプレーでまさかのPK獲得(千代反田の手にボールが当たった?)。これをマゾーラが落ち着いて決めて(記録では90分+8分だって)土壇場で同点に追いつきました。そのまま試合終了。やばい試合だったけど、なんとか引き分け。心臓に悪い試合でした。

気になったとこメモ

  • 引き分けたといっても内容は決して良くない。単純な縦ポンサッカーで前線は無闇に消耗しているだけに見える。毎度課題の連動性もまだまだ足りないと思われ。っていうか、縦ポンやるなら、名古屋みたいに前線に強烈な強さを持ったポストプレーヤーがいないとなかなか得点は奪えないでしょ。裏を狙うっていったって、ライン下げられたら終わりじゃん。
  • とはいえ、前線からの素早いプレスでうまく相手を囲い込んでボールを奪取し→ショートカウンターでチャンスっていうシーンは何度かあり、前回、名古屋と埼スタでやったときにはまった形も何度か見られた。ただ今回は得点できなかったけど。
  • 前線(1列目、2列目)で直輝、元気を中心にかなり積極的にポジションを動かしていたけど、ボランチ(3列目)がそれについていけてない印象で、もうちょっと暢久あたりが、前線が動いてできたスペースに入り込んでミドル打つとか、そういうことができると面白くなってくるかも。でもこのポジションを流動的に動かすこと自体は、元々ペトロが指向してるサッカーとは違うんでチームとしてどうすんだろってのは気になる点。
  • 何度か書いてるけど、マゾーラとかFWを投入する際にボランチを落とすのがちょっと疑問。それでマルシオ、あるいは直輝(←今日の場合)を1列下げちゃうんだけど、結果としてゲームメイクできる人が1列下げられちゃうので組み立てができなくなり、オープンなカウンター合戦になりがち。

さて、次はホームに戻ってのガンバ戦。厳しい相手が続きますが、次こそ勝って勢いに乗りたいですね。

【追記】
エジの移籍が決まってしまった(正式には現時点でまだだけど、もうほぼ決まりだしね...)ので、前節の福岡戦がラストゲーム+ラストゴールになってしまいましたね。出て行くならきちんと送り出してあげたかったけど急な話なのでそれももう叶わないでしょう。

ニュースなどでは色々と憶測が流れているようですが、言われているように移籍金目的のクラブ主導での移籍だったとしても、それはプロの世界ですから仕方のないことだとは思います。ただ、クラブには明確なビジョンを持ってやって欲しいですね。

エジは今期、チームスタイルとマッチせず不調とはいえ、去年までコンスタントに2桁得点していたエースであり、さらに年間を通してケガなどで離脱せず、確実に読める選手だったわけで、それを放出するからにはエジの替わり、もしくは今のチームスタイルを実現ための補強なりが必要なんじゃないかと思います。

そうでなければ単なる戦力低下ですし、空いた外国人枠をどのように使うのかって部分で、明確な方針を示して欲しいものです。

とにかく、エジ、3年半ありがとう。

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