2018 Jリーグ YBC ルヴァンカップ グループステージ 第5節 埼玉スタジアム2002 名古屋グランパス戦

リーグ戦では前節、鹿島を相手にアウェーで悔しい敗戦、ワールドカップによる中断期間前の厳しい連戦もやっと終わりが見えてきたゴールデンウィーク明けですが、ミッドウィークに行われたのはルヴァンカップ、ホーム埼スタに名古屋グランパスをむかえて。

この試合でウチが勝って、他会場の広島×ガンバ大阪戦の結果によってはグループステージ突破が決まる試合ではありましたが、他会場の結果によりグループステージ突破は最終節までお預けとなりました。レビューに関しても簡単にまとめます。

2018 Jリーグ YBC ルヴァンカップ グループステージ 第5節 埼玉スタジアム2002 名古屋グランパス戦

さて、今日のスタメンは最終ラインに菊池、岩波、槙野、荻原。中盤はボランチに阿部、長澤、トップ下に直輝を置いた上で、最前線は右にマルティノス、左に武富。1トップに李という組み合わせ。GKは福島。

鹿島戦から先発9人を入れ替えた上で、フォーメーション的には 4-2-3-1 として、名古屋の 3-5-2 と対峙する形。

立ち上がりに関しては名古屋のポジションチェンジとワンタッチプレーを多用したパスワークに対応が遅れて少し後手に回る入り方をしたものの、現在のウチの選手達が共通した意識として持っている、ボールサイドへの寄せ、球際の強さという所謂インテンシティについては高い状態が維持できていることで、徐々に主導権を取り戻すと、あとは名古屋のハイラインの裏を狙った攻撃で徐々にチャンスを作っていきます。

フォーメーション的には 4-2-3-1 でスタートしたものの、実際には阿部ちゃんが最終ラインに落ちる一方で、長澤さんは直輝と横並びの位置まで前に出て、4-1-4-1 のような形になっていたのですが、阿部ちゃんが落ちて、長澤さんが上がることで、中盤に少し人が足りない状況ができてしまっていて、結果としてサイドバックがあまり高い位置を取れないことから、単純な裏へのボールも多く、菊池さんや荻原さんがワイドの選手を追い越して行くようなシーンもほぼなかったため、全体的にみて内容がよかったかといわれれば、それ程でもない感じの試合展開となりました。

とはいえ、狙いは相手の裏のスペースだったのでそれでいいんですけどね。また、例えば湘南戦のレビューで書いた、動きすぎる直輝さん問題に関しては、今回のトップ下起用ではうまく彼の特性が活かされていて、落ちたり開いたりしつつ要所要所でボールを引き出すことが出来ていましたし、やり方次第で変わるなという印象でした。この辺は収穫。

さて、序盤の劣勢をはね返し、名古屋の前線からのプレスをうまく外して裏のスペースを狙い続けた結果が前半のうちに報われます。

先制点は32分。長澤さんが左サイドに流れつつボールを受けると、その瞬間、素晴らしいタイミングで裏に動き出した武富さんに縦パスが通ります。これを武富さんが素早くグラウンダーのクロスでゴール前に流し込むと、ニアで忠成さんが相手ディフェンス引っ張りながら潰れた裏でフリーのマルティノスさんが左足で流し込んでのもの。

マルティノスさんは移籍後初ゴール、武富さんの突破力と、忠成さんの献身的なゴール前でのプレーが生んだナイスゴールでした。

試合は1点リードのまま後半へ。

後半もウチの狙いは変わらず。名古屋のハイラインの裏を狙ってマルティノスさん、武富さん、忠成さんが積極的に仕掛けます。

65分、名古屋が無茶なラインの上げ方した瞬間を見逃さず、忠成さんが絶妙な裏抜け。そこに阿部ちゃんからのスルーパスが通ると、もうこの時点で勝負あり。忠成さんは冷静にキーパーをかわして無人のゴールに追加点を流し込んで、彼にとっては今シーズン初ゴール。これでほぼ試合は決まりました。

終盤は名古屋のジョー選手が投入されるなど、高さに勝る名古屋にヒヤッとするシーンも作られますが、福島さんがきっちり抑えてクリーンシートでの勝利。グループステージ突破は次節に持ち越されましたが、グループ首位をしっかり守って次節、引き分け以上で突破が決まります。

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試合データ

観客: 15,960人
天候: 曇り
試合結果: 浦和 2-0 名古屋(前半1-0)
レッズ得点者: マルティノス(32分)、忠成(65分)
警告・退場: -
主審: 岡部 拓人 氏
順位:グループC 1位(3勝1敗1分/勝点10/得失点差+3)

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