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AFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ 第6節 ソウルワールドカップスタジアム アウェー FCソウル戦

大宮戦、鹿島戦と無得点による連敗中と、ちょっとチーム的にはよろしくない状況の中で迎えたACLグループステージの最終節は、すでにグループステージ敗退が決定しているFCソウルとアウェーの地、韓国にて対戦。...

大宮戦鹿島戦と無得点による連敗中と、ちょっとチーム的にはよろしくない状況の中で迎えたACLグループステージの最終節は、すでにグループステージ敗退が決定しているFCソウルとアウェーの地、韓国にて対戦。

ウチもすでにグループステージ突破は決定していて、あとは1位通過か2位通過かというところ。勝てば文句なしの自力1位通過。引き分け以下でも同日行われる上海上港の結果次第で1位通過の可能性もありという状況での最終節となりました。

今日はテレビ観戦。現地に行かれた方々、お疲れ様でした。

さて、今日のスタメンは大幅にメンバーを入れ替えてのスタートとなりました。最終ラインに田村、那須、槙野。ボランチに青木、駒井。両ワイドにウガと菊池。李、高木をシャドーに、ズラタンのワントップ。GKは榎本。前節、鹿島戦と比べると、11人中7人が入れ替わるスターティングラインナップ。

高木さんは今年に入ってからの怪我により出遅れていましたが、めでたく復活。今シーズン初のベンチ入りをすっ飛ばしていきなりスタメン起用。田村さん、榎本さんが初のスタメン。さらにベンチには昨年の大怪我から復活したウメちゃんの姿も。さらにオナイウさん、長澤さん、伊藤さん、矢島さんといった若手陣もサブに名を連ねました。

対するFCソウルは、前回埼スタで対戦した際は4バックを採用していましたが、今日は見ている限り3バックにして、守備時5-4-1のような形を作りウチの前線と人数を合わせてくる策。前回対戦時にはウチのコンビネーションを捕まえきれず、前半だけで5失点していることもあって無理に食いつかずにブロックを作ってというやり方にしてきました。

FCソウルも、国内リーグがシーズン中であることや、すでにグループステージ敗退が決まっていることからある程度メンバーを落としての対戦。ウチもメンバーを大幅に入れ替えている中で、この守備ブロックを崩せるかが今日の試合のポイントとなりました。

で、結論から言えば、収穫としては(とりあえずコンスタントに出場機会があるズラさん、忠成さん、ウガ、槙野さんあたりは置いておいて)、

  • 高木さんが復活してくれたこと(失点のきっかけは彼のパスミス。いいプレーも多かったけどやはり細かいプレー精度がまだまだ)
  • 後半ウメちゃんも戻ってプレーできたこと(もうウメちゃんが元気に走ってるのを見られただけで今日は十分)
  • 榎本さんはセービングについてはさすがの安定感(足元はやっぱあれだけどそこは西川神と比べちゃだめなのと、味方がしっかりアングル作ってパスを受けてあげる動き直しが足りなかった面もあるので繋ぎでのミスは彼だけの問題ではい)
  • 後半ボランチに入った矢島さんが何度か縦にいい楔入れてて攻撃面では悪くなかった(攻→守転換時の切り替えにはかなり難あり)
  • 田村さんは後半慣れてきたのか何度かいいプレーができた(前半失点時の対応は最悪 / 後述)
  • あとこれは結果論ですがグループステージ1位通過できた(ウェスタン・シドニーさんありがとう)

くらいでしょうか。それ以外は正直内容的にもよいと言えるような点もなく、繋ぎの部分で細かいミスも多く、効果的なコンビネーションや危険なところへのパスもほぼ入らず、自分たちのミスからカウンター喰らっての失点、終盤足が止まったFCソウルを押し込むも決定機は作れずという形で無得点敗戦。

公式戦は3連敗、しかも3試合無得点という状況で、まぁよくないんですが、今日の試合は最悪うまく行かなくても公式戦を使ったサブ組のテスト、かつ主力をきっちりお休みさせる機会と考えればそれほど悲観することもなく、続く新潟戦が非常に重要な試合になるだろうなというところだと思います。

失点に関してですが、きっかけは高木さんのパスミスから相手のカウンターが発動。この時前線でボールを収めたFCソウルのマウリーニョ選手とイ・ソギョン選手(だったと思う)のところに田村さんが食いつきますが、イ選手はマウリーニョ選手にボールをまかせるとそのまま一気に裏のスペースに抜け出そうとします。

この時、田村さんは裏に抜けたイ選手にきちんとついていかなければなりませんが、ここで簡単にぶっちぎられてマークを外してしまったことで、マウリーニョ選手からあっさりフリーのイ選手にスルーパスを通されてしまいました。この対応が致命傷に。

さらにイ選手はそのままドリブルで一気にゴールに迫りますが、ウチの守備が後追いになった状況で、那須さん、槙野さんの2人がボールホルダーに対してアプローチしてしまって、逆サイドからフォローしてきたユン・スンウォン選手(得点者)を全く見ていないというお粗末な対応をしてしまったため、引きつけられたところであっさりドフリーのユン選手にラストパス出されてあとは無人のゴールに流し込まれて失点と。残念ながらディフェンスライン全員があまりよろしくない判断と対応をしちゃいましたねという結果に。

まぁウチらしいというか、やられるとすればミスからカウンター喰らっての形だろうというのは予想していたところではあります。とはいえ後半しっかり押し込んで、1点返すくらいは期待したのですが、相手の足が止まって押し込んだ時間帯にもいい形でのフィニッシュまでは持って行けず、ミスで無駄な決定機を作られたり、時間を浪費する形で得点とはならず。3試合連続で得点力のところの問題で敗戦という流れになっちゃいました。

交代策としては3枚使い切り。まず56分に菊池さん→矢島さんとして、矢島さんをボランチに。駒井さんを右サイドに移動させます。78分には田村さん→ウメとして、ウガを最終ライン右に下げると、ウメを左ワイドに配置。ウメちゃん、戻って来てくれて本当にうれしい。最後のカードは90+1分、青木さん→オナイウさんですが、これはもう最後の数分、ゴール前で思い切ってやってこいという経験を積ませるための出場。

本当は割り切ってもっとズラタンさん、オナイウさんにボールが入るとよかったんですが、あまりボールを触ることもなくタイムアップになってしまいました。

スタメン、途中交代選手共に、普段出場機会がなかなか奪えない選手にとっては大きなチャンスだったと思いますが、結果を出すには至らずということで残念ではありました。この試合で得たことを普段のトレーニングに活かしていただいて、恐らく次に回ってくる大きなチャンスとなるであろうルヴァンカップや天皇杯などで出場機会をしっかり掴んで、そこで結果を出してくれることに引き続き期待したいと思います。

さて、この試合自体は負けてしまったのですが、同日行われた上海上港とウェスタンシドニーの試合でウェスタンシドニーが勝利してくれたため、他力本願ながらグループステージ首位通過となりました。この結果、ラウンド16の対戦相手は韓国の済州ユナイテッドFCに決定。まずは5月24日、アウェーでの第1戦からとなります(ホームでの第2戦は翌週の5月31日)。

それまでの間に、リーグ戦が2試合挟まります。今週末はアウェーでの新潟戦。そして来週末はホームでの清水戦ですね。この2試合は森脇さんが鹿島戦での暴言騒ぎで出場停止と厳しい状況ではありますが、きっちり連勝することを求められる2試合となります。ちょっとチーム状況的には悪い流れになってしまっていますが、悪い流れを断ち切れるように、ここは気合い入れてサポートしていきましょう。

試合データ

観客: 不明
天候: 晴れ
試合結果: FCソウル 1-0 浦和(前半1-0)
レッズ得点者: -
警告・退場: 菊池(警告×1)、高木(警告×1)
主審: Alireza Faghani 氏

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