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2017 Jリーグ 第7節 味の素スタジアム アウェー FC東京戦

前節は仙台を相手に圧勝し、リーグ戦 2連勝。続くACLグループステージ上海上港戦も勝利しグループ首位と勢いに乗ってきたものの、連戦の疲れもそろそろ気になる今節は、アウェーでFC東京と。 東京とはここ数...

前節は仙台を相手に圧勝し、リーグ戦 2連勝。続くACLグループステージ上海上港戦も勝利しグループ首位と勢いに乗ってきたものの、連戦の疲れもそろそろ気になる今節は、アウェーでFC東京と。

東京とはここ数年相性がよくて、負けていないわけですが、とはいえ決して楽に勝てる相手ではありません。しかも今日は気温も高く(27度もあったらしい)、連戦の疲れもそろそろ出てきそうな中での試合でしたので、運動量がキモのウチとしては90分を戦うかに注目していましたが、苦しい内容ながらカウンターのチャンス一発を逃さず先制、後半はかなり現実的な戦い方をして手堅くウノゼロ勝利。同日、神戸が敗れたことでリーグ戦首位を奪取してくれました。

2017 Jリーグ 第7節 味の素スタジアム アウェー FC東京戦

さて、今日のスタメンは最終ラインに森脇、遠藤、槙野。ボランチに阿部ちゃん、柏木。両ワイドにウガと今シーズンリーグ戦初スタメンの菊池。武藤、興梠をシャドーに、ラファエル・シルバのワントップ。GKは西川。

対する東京は4-4-2でスタート。守備時も4-4-2でブロック作って前線からハイプレス。東京は今季、大久保選手、ウタカ選手という強力なFW陣を補強していますが、今節は2人とも出場なし。代わりに前線には前田選手と阿部選手が並びましたが、個人的には大久保選手などがいるよりも、ポストプレーに長けている前田選手が前線にいる方がいやな感じ。

ウチの最終ラインがガツンとボールを奪取しに行ったときに前田選手のようなポストプレーがうまい選手におさめられてしまうと、そこから落としてサイドの裏といったウチがやられるととても苦手な展開をされるケースがありますし厄介。実際に前田選手は効いていたと思います。

ウチも相手の前プレに対しては無理せずトップに向けてロングボール放り込むなど、そこは臨機応変に対応していましたが、東京の守備ブロックに前線トライアングルが捕まってしまったことでなかなか攻撃の形を作れない。

それならサイドからの仕掛けで崩していきたいと思っても、今日は右サイドが菊池さんだったので関根さんのような仕掛けができず。ウガのサイドも相手の素早いスライドでなかなかフリーになれないので攻撃が停滞。ちょっと手詰まり感が漂う立ち上がりの展開になってしまいました。

菊池さん、本来はドリブルやクロスが持ち味ではありますが、まだ前に出て行くタイミング、森脇さんとのコンビネーション面で関根さんにかなうわけもなく。少し消極的なプレーが目につき、リズムに乗れてないなという印象。

また、菊池さんは関根さんや駒井さんのように相手と対峙した状態から仕掛けるというよりは、スペースでもらってスピードに乗ったドリブルの方が活きる印象がありますが、もらうボールが基本的に足下で、どうぞ仕掛けてくださいみたいなもらい方しかできていなかったので、その点も難しいところだったかもしれません。結局後半早々に関根さんと交代となりました。

関根さんが前節ちょっと痛めてしまったことや駒井さんも軽い負傷という事態が重なって、チャンスが巡ってきたわけですが、正直もらったチャンスをものにできなかったなという印象しかなく残念でした。

個人的に菊池さんには期待しているのでちょっと長くなりましたが、話を試合に戻しましょう。

前述したとおり、立ち上がりから東京のプラン通りに入られてしまって、流れ的にはよくなかったわけですが、ビルドアップがうまくいかないなら、あと狙うはカウンター。そんな狙い通りのカウンターが14分に炸裂します。

東京が押し込んだ局面でウチの最終ラインがなんとかクリア。これが柏木さんに入りますが、ハイプレスできている東京は柏木さんにも激しくチェックに来ます。これをファール受けながらも柏木さんが気合いで落とすと(家本主審、いい判断でアドバンテージとってくれてありがとう)、このボールが中盤でフリーのラファさんへ。

ラファさんが前を向いて持ち出すと、最前線で興梠さんが素早く動き出してボールを引き出そうとしますが、ラファさんがうまく時間を作った瞬間に動き直した興梠さんへ絶妙なスルーパス。

これを相手DFと競りながらもうまく体を入れて先に触ったシュートは、相手GK、林選手のタイミングもうまくはずす技ありのシュート。これがゴールに吸い込まれ先制点。苦しい流れながらも、カウンターのワンチャンスを確実に得点に結びつけてくれました。ラファさん興梠さんホットラインさすがです。

早めに先制できたことで精神的には楽になりましたが、引き続き東京のハイプレスにさらされて流れ的には油断できない状況。ここは無理せず時間を使っていき、1点リードのまま後半に折り返し。

後半、開始早々の51分に関根さんを菊池さんのところに投入してサイドを活性化。これによって徐々にウチがペースを握り始めると、75分くらいまでは比較的ウチペース。ただ、興梠さんと武藤さんの2シャドーが相手のサイドバックを捕まえにいく感じの守備に切り替えたことでシャドーが高い位置をとれず、ラファさんが孤立気味に。それでも何度か作ったチャンスを決めきれずにいると、ここでミシャさんが動きます。

76分、ラファさんに代えて青木さんを投入して中盤を締めると同時に柏木さんを1列前に。これできっちり守備ブロックを作って逃げ切る体制に。あわよくば前掛かりになったカウンター当てられればという感じのやり方に舵を切りますが数分後にアクシデント。

興梠さんが相手選手との接触で少し痛めたようで、自ら交代を申し出て、80分に忠成さんと交代。この時間帯から前線でためが作れなくなり、さらにウチの選手の足が止まって、押し込まれる展開に。

とはいえ、この押し込まれた状況でも慌てず冷静にディフェンス陣が身体を張ってはじき返し続けると、なんとか残り10分をしのいで1点を守り切り、勝点3をゲットしてくれました。

内容的には狙いの形もあまり出せず、本来のウチからすれば納得いくものではなかったと思いますが、こういう苦しい状況でも勝点を積めることがタイトル争いをするには重要。今回のアウェーでの勝利は大きな1勝と言えるでしょう。

さて、これで1週間、次節まで間隔があきますので、疲労回復とコンディション調整ができるかと。次節はホームに戻ってコンサドーレ札幌と。きっちり叩いて連勝を伸ばし、首位固めとしたいですね。

試合データ

観客: 38,248人
天候: 晴れ
試合結果: FC東京 0-1 浦和(前半0-1)
レッズ得点者: 興梠(14分)
警告・退場: -
主審: 家本 政明 氏
順位(第7節終了時点):1位(5勝1敗1分/勝点16/得失点差+14)

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