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ヤンマースタジアム長居 第95回天皇杯 準々決勝 ヴィッセル神戸戦

今年も残り1週間を切りましたが、リーグ戦(チャンピオンシップ)の終了から約1ヶ月。久々のスタジアムは大阪、長居での天皇杯、準々決勝。対戦相手はリーグ戦最終節で対戦した神戸さんと再戦という形になりました...

今年も残り1週間を切りましたが、リーグ戦(チャンピオンシップ)の終了から約1ヶ月。久々のスタジアムは大阪、長居での天皇杯、準々決勝。対戦相手はリーグ戦最終節で対戦した神戸さんと再戦という形になりました。

試合後、大阪泊で今日帰って来たので少し時間が経ってしまったため、簡単にレビューまとめます。

ヤンマースタジアム長居 第95回天皇杯 準々決勝 ヴィッセル神戸戦

さて準々決勝のスタメンは、最終ラインに槙野、那須、森脇。ボランチに阿部ちゃん、柏木コンビ。両ワイドにウガと関根。トップ下に興梠、武藤。李のワントップ。

那須さんはケガ明けですが、バックアップの永田さんが大事なときにケガして離脱。急遽先発という流れとのこと。興梠さんも痛めていた首の状態が気になりますが、スタメンからのフルタイム出場でしたし、動きを見ている限りコンディションも良さそうだったのでひと安心。

チーム全体としては公式戦が1ヶ月なかったことによる試合勘のみ少し心配でしたが、そんな心配も見事に払拭してくれる快勝で、準決勝、久しぶりのベスト4に進出を決めてくれました。

ヤンマースタジアム長居 第95回天皇杯 準々決勝 ヴィッセル神戸戦

神戸さんは最終節での対戦時同様に、3バックでシステムを合わせてきての、守備時5バック。レアンドロ選手をワントップに、5-4-1でブロックを作る策ですが、最終ラインと2列目の間のスペースに入ってくるウチの選手に対してどういう風に捕まえるのかっていうのが前回対戦時同様に曖昧で、そこのスペースでウチの選手が自由にボールを受けられる状態を作ってくれていたので、浦和のやりたいサッカーが遺憾なく発揮される形。

本来、ウチの良さを消すなら、トップ、もしくは2列目の選手に柏木さんを監視させた上で、楔を受ける1トップ、2シャドー(興梠さん、武藤さん、忠成さん)にボールが入ったところでガツンとぶっ潰しに行って前を向かせないってのがセオリー(5バックにしてればサイドがフリーになることはあまり気にしなくてもよいので)。

あとはそこで奪ったらサイドの裏のスペースなり、柏木さんの両サイドのスペースを使ってカウンター当てるのが手っ取り早い。ウチはボール失った瞬間の攻守転換は早いので、奪ってもすぐに数人に囲まれると思いますが、逆に言えばそこを外せば人数かけてプレスに行ってる分、スペースがある...... はずなんですが、実際には柏木さんにはプレッシャーがまったくかからず、入ってきた縦パスに対してもアプローチがゆるいので簡単に前を向かせてもらえるし、そりゃウチの攻撃が本領発揮しちゃいますよと。

この辺、システム的にはネルシーニョさんも対策をとってきた感じですが、事前のスカウティングの問題なのか、実際にプレーする選手達の意識が共有されていないのかわからんですけど結果としては前回対戦時の教訓が全く活かされていない状態で、まぁウチにとっては助かったですけども、ある意味神戸さんの無策のおかげで楽勝でしたという試合内容。

ベスト8でここまで一方的な試合もなかなか珍しいと思いますし、あまりこの結果は参考にならないかも。

先制点は中央で一旦楔を受けて落としつつ裏のスペースに抜けた興梠さんに忠成さんからの絶妙なスルーパス。それを冷静にキーパーの位置を見ながらゴールに流し込んだ興梠さんの裏への抜け出しのセンスと駆け引きのうまさが炸裂した素晴らしいゴール。

2点目は左サイドからのウガのグラウンダーのパスを中央で柏木さんが絶妙なスルー。その後ろからドフリーで走り込んできた忠成さんが見事なミドル。3点目は2点目の逆バージョンで、今度は忠成さんのパスを中央で武藤さんがスルー、それをウガが技ありのミドルを叩き込んでのもの。3点とも完璧な崩しからの見事なゴールで、しかもすべて前半の得点。ついでにこの間に神戸は三原選手がイエローカード2枚目をもらって退場と前半だけでほぼ試合が決まってしまいました。

とはいえ、こういう楽勝ムードからやらかすこともたまにあるので安心はできないんですが、この日に限っては後半、中2日で開催される準決勝も見越してか、少しペースを落として追加点こそ獲れなかったものの、1人少ない神戸を相手にうまく時間を使いながら試合をコントロール。

後半は62分に武藤さん→ズラタンさん、68分に那須さん→青木さん、ウガ→ウメと2枚同時交代してケガ明けの那須さんを初め準決勝もスタメンが予想されるメンツを少し温存しつつという選手交代。

一方、3点差つけられて多少無茶してでも前に出ないと終わりの神戸さんも、思ったよりリスクをかけてこない淡々とした試合運びでウチのコントロールに付き合ってくれたため、ほぼ反撃らしい反撃もされないまま試合終了となりました。

ヤンマースタジアム長居 第95回天皇杯 準々決勝 ヴィッセル神戸戦

さて、次は準決勝。同日、柏×仙台が、延長戦、PKの末に柏さんが準決勝進出を決めましたので、次回は29日、味スタで柏との対戦となります。しっかり勝ってよい年末を、さらに超久しぶりの元旦決勝で、気持ちの良い年明けを迎えたいものですね。

試合データ

観客: 10,488人
天候: 晴れ
試合結果: 神戸 0-3 浦和(前半0-3)
レッズ得点者: 興梠(22分)、李(25分)、ウガ(44分)
警告・退場: 森脇(警告×1)、阿部(警告×1)
主審: 扇谷 健司 氏

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